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アサガミ/経常利益は前年比46・2%減(2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

2023年3月期第1四半期 8,428 △0.5  109 △58.2  207 △46.2  10 △72.4
2022年3月期第1四半期 8,472 19.9   260 -    385 -    39 -
(注) 包括利益 2023年3月期第1四半期 0百万円( △97.7%) 2022年3月期第1四半期 22百万円( -%)

(略)

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、その活動再開に向けた動きが見られつつあります。しかしながら、感染症再拡大の懸念やウクライナ情勢等の影響から資源価格が上昇しているため、依然として先行き不透明な状況となっております。
物流業界では、燃料価格上昇に伴うコスト増加やドライバー不足の長期化により、厳しい経営環境が続いております。不動産業界では、首都圏の大型物流施設の空室率が悪化した一方で、賃料水準の高いエリアで複数の新規物件供給があったため、賃料は緩やかに上昇いたしました。印刷業界の婚礼分野では、新型コロナウイルス感染症の影響による開催規模縮小や列席者数制限が大きく影響しており、新聞分野についても、発行部数の減少傾向が継続する等、依然として厳しい状況が続いております。
このような経営環境に対応すべく、当社グループは、原点である経営理念の「顧客に対する最高のサービス」、「適正利潤の追求」、「眞に働きがいのある会社」に立ち返り、取り組みを行ってまいりました。
これらの結果、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い停滞していた、印刷事業における婚礼印刷の受注件数が回復傾向を示した一方、輸出鋼材の取扱量や製鉄関連作業量が減少したこと等により、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,428百万円(前年同四半期比0.5%減)、営業利益は人件費、燃料費等の増加もあり109百万円(前年同四半期比58.2%減)、経常利益は207百万円(前年同四半期比46.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10百万円(前年同四半期比72.4%減)となりました。

(略)

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