オープンロジ/越境EC向けに常温商品の賞味期限管理機能を提供開始 物流システム 2023.06.17 越境EC向けに常温商品の賞味期限管理機能を提供開始 株式会社オープンロジ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 CEO:伊藤秀嗣、以下オープンロジ)は「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供しています。オープンロジは倉庫をネットワーク化し、固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供しており、物流を中心とするバックエンド業務を丸ごと任せていただくことで、ECを展開するユーザーの事業成長を加速するパートナーとして事業を展開しております。 この度、オープンロジは、越境ECでも常温商品の賞味期限管理ができる機能を提供開始いたしました。オープンロジのユーザーは、今回の機能を利用することで、越境ECでもユーザーポータルの管理画面上で常温商品の賞味期限管理・出庫指示が可能となりました。 背景 オープンロジは、2021年11月から賞味期限管理と温度帯(常温、定温、冷蔵、冷凍)の指定・管理をユーザーポータルの管理画面上で一元管理できるようにいたしました。当初は、新型コロナウイルス感染症拡大により、ECでの購買が増える中で「食品などの賞味期限管理・温度帯管理が必要な商品を一元管理したい。在庫管理・出庫指示を省人化したい」というニーズを受けて、国内販売を行うユーザー向けに機能を開発、提供開始いたしました。 しかしながら、昨今の円安の影響で日本製品に割安感が出てきていることと、緑茶や酒類、菓子類や調味料などの食品の輸出がコロナ渦中でも順調に伸びてきた背景(※)もあり、ユーザーから「越境ECでも賞味期限管理機能を使って食品の在庫管理・出庫指示を一元管理したい」といった要望が多く寄せられるようになりました。 そこで、海外へ越境ECで販売する常温商品に関しても、賞味期限管理ができるように機能開発いたしました。 今後もオープンロジは、50社を超える提携倉庫会社とのネットワークと複数の越境配送キャリアとの連携により、国内ECだけでなく円安をチャンスと捉えて越境ECにチャレンジしたいというEC事業者を物流面から強力にサポートしてまいります。 参照(※)2021年の農林水産物・食品輸出額(1−12月)品目別(農林水産省資料)https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/kikaku/attach/pdf/220204-3.pdf 越境ECにおいて「賞味期限管理機能」利用希望の場合 すでにオープンロジをご利用のお客様は、以下問い合わせフォームより「賞味期限管理機能 利用希望」と記載して、ご連絡をお願い致します。これからオープンロジを利用される方は、アカウント登録時のアンケートフォームに越境EC(対象国記載)で「賞味期限管理機能 利用希望」と記載してください。問い合わせフォーム( https://help.openlogi.com/s/inquiry-general?language=ja ) プレスリリースはこちらです。 株式会社オープンロジ 会社概要 株式会社オープンロジは「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供しております。独自の倉庫管理システムを通じて全国の倉庫をネットワーク化し、標準化した仕様とオペレーションにより物流業務の効率化と一元化を実現、固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供しており、導入アカウント数は約10,800(2022年3月末時点)となっております。当社はShopifyやYahoo!ショッピング、ネクストエンジン、BASE、eBayなどのECカート・プラットフォーマーとAPI連携を行い、自動出荷を実現しております。また、STORES利用者には商品保管・配送代行を行う「倉庫サービス」を共同で提供しております。 会社名 :株式会社オープンロジ設立年月日 :2013年12月25日所在地 :東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル 9階代表者 :代表取締役社長 CEO 伊藤秀嗣事業内容 :物流フルフィルメントプラットフォームURL :https://openlogi.com