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ロジネットジャパン /経常利益は前年比2・2%増(2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       営業収益  営業利益  経常利益 当期純利益

2022年3月期 68,020 4.4   3,447 △1.2  3,528 2.2  2,365 6.3
2021年3月期 65,178 △0.7  3,489 4.5   3,451 4.0  2,224 4.5
(注)包括利益 2022年3月期  2,144百万円 (△16.8%) 2021年3月期  2,577百万円 (26.5%)

(略)

1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大と収束を繰り返し、依然として先行きは極めて不透明な状況となっております。物流業界においても、先行き不透明な景況感の中で、原油価格の高騰を中心にコスト負担は引き続き増加しており、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは衛生管理の徹底や時差出勤・在宅勤務の導入など、従業員の安全と健康を確保するための感染拡大防止策を講じつつ、今年度を最終年度とする中期経営計画に基づき、地域別の将来を見据えたセグメント別の事業展開や、長距離幹線輸送サービス「R&R」やEC事業の拡販など魅力的なロジスティクスサービスの開発・提供に加え、車両適正配置など輸送体制の抜本的な見直しや、事務改善推進部を中心に、グループ内事務処理機能の集約や請求書の電子化といった業務のIT化による生産性向上の推進など、将来を見据えた取組みを進めてまいりました。

 地域別セグメントの業績は、次のとおりです。
<北海道地区>
北海道内における新規取扱増加により、営業収益は前年同期比3億1千4百万円増(+1.6%)の200億7千7百万円となったものの、セグメント利益(営業利益)は原油価格の高騰によるコスト負担増加、大雪による大規模な輸送障害発生時の代替輸送手段確保のためのコスト増加により、前年同期比2億7百万円減(△25.3%)の6億1千2百万円となりました。

<東日本地区>
大手取引先との取扱拡大により、営業収益は前年同期比11億5千1百万円増(+3.7%)の322億6千3百万円、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比2億9千6百万円増(+15.4%)の22億1千9百万円となりました。

<西日本地区>
大手取引先との取扱拡大により、営業収益は前年同期比7億6千3百万円増(+5.8%)の138億7千3百万円となりましたが、セグメント利益(営業利益)は既存取引の取扱数量が減少したことによる収益構造の変化などから、前年同期比7千万円減(△11.5%)の5億3千9百万円となりました。
これらの結果、当社グループ全体の営業収益は、前年同期比28億4千2百万円増(+4.4%)の680億2千万円、営業利益は前年同期比4千2百万円減(△1.2%)の34億4千7百万円、経常利益は前年同期比7千7百万円増(+2.2%)の35億2千8百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比1億4千1百万円増(+6.3%)の23億6千5百万円となりました。

(略)

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