日本パレットプール/売上高は前年比1・9%増、経常利益は前年比12・5%減(2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期 7,094 1.9 459 △21.7 647 △12.5 272 △39.82021年3月期 6,962 △0.8 586 13.6 740 10.9 452 3.9 (略) (1)当期の経営成績の概況当事業年度における国内経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響や原油価格の高騰等により、総じて厳しい状況の中で推移しました。世界的に見ても、ウクライナ情勢等の地政学的リスクの高まりにより、先行きの不透明感を増すこととなりました。このような経営環境の中で、売上高については、上半期はお客様各社の在庫削減や生産調整によって大幅な減収となりましたが、下半期に入り、この状況が一巡し、増収基調に転じました。その結果、通期のレンタル売上高合計は65億40百万円となり、前期比1億1百万円(1.6%)の増収となり、その他の扱いを含めた当期の売上高総額は70億94百万円となり、前期比1億32百万円(1.9%)の増収となりました。費用面については、下半期からのパレットのレンタル稼働率の回復に伴い、パレットの保管料は減少しましたが、レンタル数量の急増に対応するため、パレットの輸送や補修・洗浄枚数の増加に加えて、原油価格や木材価格等の高騰による影響を受け、営業費用は前期比2億59百万円(4.1%)増の66億34百万円となりました。この結果、営業利益は前期比1億27百万円(21.7%)減の4億59百万円となり、経常利益は6億47百万円で、前期比92百万円(12.5%)の減益となりました。当期純利益は、デポの再編に伴い、社有資産の減損処理を行ったことにより、前期比1億80百万円(39.8%)減の2億72百万円となりました。 (略)