オリックス不動産/新名神「箕面とどろみIC」近接のマルチテナント型物流施設の「箕面ロジスティクスセンター」が完成 物流不動産・施設 2023.06.17 新名神「箕面とどろみIC」近接のマルチテナント型物流施設「箕面ロジスティクスセンター」完成 ~100%再エネ由来の電力を入居テナントへ供給~ 2022年04月20日 オリックス不動産株式会社 オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:深谷 敏成)は、このたび、大阪府箕面市の大型物流施設「箕面ロジスティクスセンター」が完成しましたので、お知らせします。 「箕面ロジスティクスセンター」外観 本物件は、新名神高速道路「箕面とどろみインターチェンジ(IC)」から約2.2km、大阪市中心部から25km圏内に位置します。現在工事中の新名神高速道路「高槻インターチェンジ~八幡京田辺ジャンクション」および「城陽ジャンクション~大津ジャンクション」間の全線開通により、名古屋~神戸間のスムーズな配送が可能となり、今後さらなる交通アクセスの利便性向上が期待されています。また、周辺は、ニュータウンが形成されるなど、人口増加により雇用確保に適したエリアです。 建物は、延床面積64,464.95㎡(約19,500.64坪)、最小区画約2,300坪から、最大5テナントの入居が可能です。1-2階はスロープを採用し、最大60台(10t、一部4t車)が同時接車できるバース※を備えます。あわせて、荷物用エレベーターと垂直搬送機を各6基実装し、効率的な保管と運用が可能です。 施設内には、従業員の皆さまが昼食や休憩などに利用することができる「カフェテリア」を備えます。カウンターやソファ席に加えて屋外テラスを設けるなど、用途や人数に合わせてご利用いただけます。そのほかエントランスなどの共用部も、白と木目調で明るく落ち着いた空間を実現し、4階には空調設備を実装するなど、働きやすい環境を整えています。 また、敷地内に電気自動車(EV)充電スタンドを8基設置したほか、100%再生可能エネルギー由来の電気を、テナント区画含めた施設全体に供給します。 当社は、東名阪を中心に44物件の開発投資実績を有します。今後も、進化するサプライチェーン戦略や、環境に配慮した物流施設の開発を目指してまいります。 ※トラックと施設の間で荷物の積み降ろしをするためにトラックを接車するスペース 1. 「箕面ロジスティクスセンター」の特長 ① 関西圏を網羅する物流拠点として優れた立地新名神高速道路「箕面とどろみインターチェンジ(IC)」から約2.2km、大阪市中心部から25km圏内に位置します。新名神高速道路「高槻インターチェンジ~八幡京田辺ジャンクション」および「城陽ジャンクション~大津ジャンクション」間の開通が予定されており、関西地区のみならず広域への配送拠点としてご利用いただける施設です。また近接する大阪府の「箕面森町住宅地区」は、宅地の分譲、小中一貫校の設置などにより人口が増加しているエリアであり、入居テナント企業の雇用確保の点でも有利な環境を有しています。 1-2階はスロープを採用 最大60台同時接車可能なバース ② 共用部にはカフェテリアや屋外テラスをご用意カフェテリアは、白と木目を基調とした内装で、明るく落ちついた空間演出をしています。カウンター席やソファ席を設けることで、さまざまなニーズにあわせて対応が可能です。カフェテリアからつながる屋外テラスの前には植栽を配しており、季節にあわせて新緑や紅葉などもお楽しみいただけます。 エントランス カフェテリア(ソファ席) カフェテリア 屋外テラス ③ 100%再生可能エネルギー由来の電力を供給施設の屋根に第三者所有モデル(以下「PPAモデル」)※1で1,778.22kWの太陽光発電システムを設置し、発電した電力を施設内で自家消費します。夜間や天候の影響により電力が不足する場合も、オリックス株式会社より非化石証書付き(トラッキング付き)の電力を供給することで、施設内で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来の電力で賄います。また、入居テナントさまには100%再生可能エネルギー由来の電力の環境価値を譲渡します。余剰電力は、FIT制度※2を用いて売電します。 「箕面ロジスティクスセンター」の太陽光発電システムの設置は、2022年6月に工事着手を予定しています。 ※1 第三者が電力需要家の敷地や屋根などを借り受けて太陽光発電システムを設置し、発電した電力を需要家に供給する事業モデル。※2 Feed-in Tariffの略。再生可能エネルギーの買取制度の種類。 〈スキーム図〉 2. 「箕面ロジスティクスセンター」施設概要 名称 箕面ロジスティクスセンター 所在地 大阪府箕面市森町西三丁目2-60 交通手段 新名神自動車道「箕面とどろみインターチェンジ」まで約2.2km阪神高速道路「池田木部インターチェンジ」まで約7.2km能勢電鉄妙見線「ときわ台」駅まで車で約7分(約3.5km) 敷地面積 28,182.83㎡(約8,525.30坪) 延床面積 64,464.95㎡(約19,500.64坪) 規模・構造 地上4階建(地上1階・2階バース)、鉄骨造 その他 床荷重1.5t/㎡、梁下有効高5.5m、一般駐車場124台(うち機械式26台)全館LED完備、非常用発電機完備、空調実装(4階)、太陽光発電設備実装(2022年6月設置工事着手予定)電気自動車(EV)充電スタンド8基設置 設計・施工 前田建設工業株式会社 着工 2020年10月1日 竣工 2022年3月29日 【広域地図】 【詳細地図】