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成田国際空港/国際線貨物便は好調を維持し航空貨物量は 2 月として過去最高

物流全般 2023.06.17

2022年2月 空港運用状況

国際線旅客便は引き続き回復傾向
国際線貨物便は好調を維持し、航空貨物量は 2 月として過去最高

【旅客便の動向】
 国際線は、旅客便発着回数が前年同月比133%、旅客数が前年同月比247%と、太平洋線・アジア線を中心に乗り継ぎ需要が増加し、引き続き回復傾向が継続していますが、特に旅客数はコロナ禍前の水準と依然乖離がある状況となっています。
 国内線は、前年同月比で見ると、昨年2月は緊急事態宣言の最中であったこともあり、旅客便発着回数は400%、旅客数は430%と大幅に増加しております。しかし、コロナ禍前の2019年と比べると、旅客数はコロナウイルスオミクロン株感染拡大の影響により同月比55%と昨今の傾向から見ると減少しています。

【貨物便の動向】
 国際線貨物便は、昨今の貨物量増加に伴い、大型機材に集約して輸送する動きが進み、発着回数全体としては、前年同月比97%と微減しているものの、2019年と比べると同月比205%と引き続き好調を維持しています。国際航空貨物量も、引き続き、船落ち貨物の航空輸送への流入等により、半導体製造装置や医薬品等の荷動きが好調であったことから、2月として過去最高となりました。また、2月固有の動きとして米国産のフライドポテトの輸入は多少落ち着いてきたものの、米国産の肉類の輸入が急増しています。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

https://www.naa.jp/jp/docs/20220324-unyou.pdf

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