スペース/運送会社同士の共創を生み出し全国一斉に「中継輸送」を実現するサービス「ドラ基地」誕生 物流全般 2023.06.17 日本初!運送会社同士の共創を生み出し、 全国一斉に「中継輸送」を実現するサービス「ドラ基地」誕生 「物流の 2024 年問題」の解決に向けて、2022 年 4 月 1 日にβ版をリリース 株式会社スペース(本社:愛知県蒲郡市、代表取締役:村井美映)は、運送会社を中継地として活用し、全国一斉に中継輸送を実現するサービス「ドラ基地」を4月1日にβ版のリリースいたしますので、お知らせをします。 将来モノが運べなくなる事態も想定される「物流の2024年問題」 「物流の 2024 年問題」とは、働き方改革関連法によって、2024 年 4 月 1 日以降、「自動車運転の業 務」に対し、年間の時間外労働時間の上限が 960 時間に制限されることよって発生する諸問題に対 する総称です。簡単に言うと、ドライバーの1日の運転時間が短くなります。よって、ドライバーの走行可能距離も短くなるため、2024 年はモノが運べない時代になっ てしまう最悪のシナリオも想定されます。 中継輸送の未来をひらく、「ドラ基地」誕生 ドラ基地(https://dorakichi.com)」とは、運送会社同士の「敷地のシェアサービス」です。地元の運送会社に勤務している際、中継拠点を確保するために時間とお金をかけて拠点を探している運送会社が多いことを目の当たりにしました。主婦らしく「手軽」に「節約」し課題解決ができる方法を模索し、 2021年10月20日に創業いたしました。「ドラ基地」は、日本初の運送会社同士の敷地のシェアサービスです。駐車場・荷下ろし場・フォークリフト等をシェアし「中継輸送」を全国で一斉に確立します。例えば中継が必要な時は他社に敷地を借りる。使っていない時は他社に敷地を貸してあげる。ことで全国に拠点がない企業でもホテル予約サイトのように手軽に拠点を確保できます。 法改正後に1人のトラックドライバーが走行可能な距離は、約250km~300km(往復)です。家に帰れる長距離ドライバーが誕生することにより、人材を増やさずに人材不足を解決できる取り組みにもなっております。今後は、β版にて検証していきながらドラ基地の提供拠点を250kmごとに確保し全国展開をしていきます。 法改正後、「中継輸送」が必要な車両台数 全国に拠点がない中小零細企業は、業界の99%、1日に約203万台ものトラックが中継輸送が必要となります。(交通センサス:車種別OD表、日通総研:幹線輸送効率化方策調査の概要より) 主な特徴と解決できる課題 ・拠点探しがラクラク中継輸送に必要な拠点の検索から予約までドラ基地ならオンラインで一元管理が可能です。・さまざまなシーンに対応荷物の乗せ替えはもちろん、車両の交換、ドライバーの仮眠場所の確保、フォークリフトの手配など。・突発する物流ニーズにも対応ドラ基地は時間制の拠点シェアサービスのため、コロナ禍で激変する物流ニーズに対し柔軟な臨時便運行をサポートします。・空スペースの収益化物流拠点の広大な敷地を空いている空間を空いている時間だけ収益化させることが可能です。 今後について ・拠点の拡大2024年に備えて、関東・関西をはじめとする全国に向けて拠点を拡大していきます。・システムの改良今後、ローンチに向けて追加する機能は、現地のチェックインの無人化、中継輸送専用保険などを追加していく予定です。・現地実証実験の実施現地での検証を重ねることにより、さらにサービスのブラッシュアップをします。▲上記のアクションについてもその都度、プレスリリースにてお知らせさせていただきます。 ▼お問合せはこちらよりhttps://dorakichi.com/inquiry/ 株式会社スペースについて 社名:株式会社スペース設立:2021年(令和3年)10月20日本社:愛知県蒲郡市代表者:代表取締役 村井 美映資本金:500万業務内容:ドラ基地運営/労務管理コンサルティング/補助金・助成金サポート実績:・東三河ビジネスプランコンテスト 最優秀賞・エンジェル投資家・VCピッチ 登壇中・Aichi-startupからの支援・東三河スタートアップ推進協議会からの支援・スタートアップ推進議員連盟 支援■ミッション物流速度はそのまま社会問題のみを解決する~配送料が標準化される未来を創る~■ビジョン最高な働き方で最高な運送を~今、未来の扉を開けるとき~■代表はジャンヌ・ダルク?!代表プロフィール:2児の母!起業のきっかけ:運行管理者の資格を有し、地元の運送会社にて労務に携わり、「2024年問題」に対して、中継拠点を確保するために時間とお金をかけて拠点を探している運送会社が多いことを目の当たりにしました。主婦らしく「手軽」に「節約」し「時短」で「お得」な課題解決ができる方法を模索し、アイディアから今日を迎えることができました。男性9割、零細企業9割の運送業界に革命を起こしていきます。