国土交通省/海運事業者へ軽石被害防止に向けた安全運航のポイント・対策事例集の公表 物流全般 2023.06.17 軽石被害防止に向けた安全運航のポイント・対策事例集の公表~海運事業者の安全な運航継続のために~ 令和3年11月30日 小笠原の海底火山「福徳岡ノ場ふくとくおかのば」の噴火によるものとみられる軽石に関して、実際に対応にあたられている海運事業者の実例を踏まえ、運航の可否判断や海水こし器の清掃頻度等、軽石対策を行う際の参考となる情報等をとりまとめた「軽石被害防止に向けた安全運航のポイント」及び「海運事業者における軽石対策事例集」を公表します。 小笠原の海底火山「福徳岡ノ場ふくとくおかのば」の噴火によるものとみられる軽石が、沖縄県や鹿児島県奄美地方の島々に漂着している影響で、沖縄県や鹿児島県の一部旅客定期航路において、軽石の漂着状況を確認しながらの断続的な運航が続いております。 軽石の漂流及び漂着は、沖縄・鹿児島地区だけでなく、伊豆諸島付近をはじめ広範囲に広がりながら当分続くおそれもあることから、国土交通省では、海運事業者による軽石被害防止対策の参考となる情報を「軽石被害防止に向けた安全運航のポイント(別添1)」及び「海運事業者における軽石対策事例集(別添2)」として取り纏めました。 本情報が、海運事業者の船舶を軽石の被害から守り、安全な運航を継続するための一助となることを期待しています。海事局では、引き続き、船舶への被害防止、安全運航の継続の観点から必要な取組みを進めて参ります。 別添1:軽石被害防止に向けた安全運航のポイント別添2:海運事業者における軽石対策事例集 添付資料 報道発表資料(PDF形式)