名鉄運輸/経常利益は前年比110・4%増(2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2022年3月期第2四半期 56,773 5.7 1,769 118.3 1,848 110.4 1,189 139.42021年3月期第2四半期 53,709 △8.7 810 △70.6 878 △69.0 496 △73.0(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 1,360百万円 (87.7%) 2021年3月期第2四半期 725百万円 ( △62.6%) (略) (1)経営成績に関する説明当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進み、個人消費が伸びることによる景気の改善が期待されましたが、国内過半数以上の都道府県を対象とした緊急事態宣言やまん延防止等重点措置をはじめとする感染防止対策が繰り返し発出されるなど、経営環境は依然として厳しい状況で推移いたしました。物流業界においては、貨物取扱量は回復傾向にはあるものの、半導体の供給不足により工業製品の出荷量は低位で推移し、また食料品や家電製品も昨年のコロナ特需の反動から一部低迷するなど、コロナ禍以前の水準に戻るまでには至りませんでした。このような状況の中、当社グループは、本年度より「Connect、Support & Innovate」のスローガンのもと「名鉄運輸グループ中期経営計画2023」をスタートさせ、当社の主力である特積事業と区域、倉庫事業などとの融合やDX化を推進するほか、ESG/SDGsを重視した経営により社会的責任を果たし、持続的な成長へ繋げるよう努めております。また、物流というライフラインを守るため、感染予防対策を講じ、お客様、従業員及びその家族のほか、当社に関係される全ての皆様の健康と安全を第一に、お客様からの輸送需要に応えてまいりました。当社では、4月には野田支店においてホーム延長をしたことにより業務の効率化を進め、8月には埼玉物流センターを移転させ春日部流通センターとして開業するなど、働きやすい職場環境づくりと、お客様の利便性向上を図りました。以上の結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における業績は、貨物取扱量の増加により、売上高は前年同期比5.7%増の56,773百万円、営業利益は同118.3%増の1,769百万円、経常利益は同110.4%増の1,848百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益については、同139.4%増の1,189百万円となりました。 (略)