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SBSグループ/日本パッケージングコンテストで グループ2社が受賞

物流全般 2023.06.17

2021 日本パッケージングコンテストで
SBSグループの2社が受賞
―包装技術賞で1賞・包装部門賞で2賞―

8月 25 日、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2021 日本パッケージングコンテスト」において、SBSグループのSBS東芝ロジスティクス株式会社(社長:佐藤広明、本社:神奈川県川崎市)が包装技術賞と包装部門賞をダブル受賞、また、SBSリコーロジスティクス株式会社(社長:若松勝久、本社:東京都墨田区)が株式会社リコー、タイヨー株式会社と共同開発し、包装部門賞を受賞したことをお知らせします。詳細は下記のとおりです。

■ SBS東芝ロジスティクス/包装技術賞:ロジスティクス賞 「ジグザグ収納トレイ」、
包装部門賞:大型・重量物放送部門賞 「エレベータドア枠用伸縮式通いコンテナ」
今回は全 383 件の応募の中から選出され、ロジスティクス賞、大型・重量物包装部門賞のダブル受賞となりました。また、当社の受賞は 19 年連続受賞となります。
ロジスティクス賞を受賞した「ジグザグ収納トレイ」は、液晶表示パネル輸送のためのトレイ包装です。液晶パネル裏面の突起物をかわしながらトレイを互い違いに積み重ねることにより、積載効率を 2.5 倍に向上、輸送費を半減させました。

また、大型・重量物包装部門賞を受賞した「エレベータドア枠用伸縮式通いコンテナ」は、木材使用量 95%削減、開梱と台車積み替え時間 80%削減を実現しました。製品に合わせて長さ4段階・高さ7段階の可変、フレキシブル転倒防止金具、人力運搬可能なキャスターのワンタッチ着脱を有した複数台の製品を縦置き収納できるコンテナです。
当社は、お客様のロジスティクス戦略へ提案、実現する4PLの一つである「技術力」として、輸送効率、SDGs 視点での改善、更に製品開発段階まで遡ったDFL(Design forLogistics)提案を積極的に推進し、社会に貢献してまいります。

■ SBSリコーロジスティクス
包装部門賞:工業包装部門賞「二方向より内容物の出し入れが可能な包装箱」
工業包装部門賞を受賞した「二方向より内容物の出し入れが可能な包装箱」は、長尺で繊細な商品を入れるためのオール段ボールの包装材です。複合機内で取り込まれた画像をコピー用紙へ転写する「ベルト」と呼ばれる部材を包装するために開発しました。長方形型の包装材の最小面から商品を入れ、最大面から商品を取り出せる「二方向性」の設計で、商品入れ込み時、取り出し時の作業効率を 30%高めました。また最大面からの取り出しを誘導する「手掛け」部位を取り入れ、取り出し時の商品破損を防ぐ工夫を取っています。
当社の入賞は9度目で、精密商品包装材に定評を受けてきました。今後も、包装商品の特性や作業・納品プロセスの把握から始まる包装設計を通じ、お客様の商品品質やSCMを支えると共に、ユーザビリティーに優れた包装材を追求し続けてまいります。

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