遠州トラック/経常利益は前年比19・8%増(2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
2022年3月期第1四半期 10,259 12.9 834 18.7 844 19.8 572 18.3
2021年3月期第1四半期 9,087 13.7 703 20.1 705 20.4 483 19.8
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 553百万円 (6.1%) 2021年3月期第1四半期 521百万円 (40.0%)
(略)
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結会計期間のわが国経済は、緊急事態宣言の再発出等、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況の中、景気は不安定な状態で推移いたしました。物流業界においても、国内貨物輸送は回復基調にあるものの力強さを欠いており、依然、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の下、当社グループにおきましては、巣ごもり需要が続きインターネット通販向け輸送が増加したこと、工業製品用部品や日用品などの配送センター業務が拡大したこと、及び前年度第3四半期から連結対象となった小笠運送株式会社が、期初から連結されていること等から、当第1四半期連結累計期間の営業収益(売上高)は102億59百万円(前年同期比12.9%増)となりました。
利益面におきましては、主に輸送業務の拡大に加え、業務全般の効率化・合理化を進めた結果、営業利益は8億34百万円(前年同期比18.7%増)、経常利益は8億44百万円(前年同期比19.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億72百万円(前年同期比18.3%増)となりました。
セグメント別の営業収益の状況は次のとおりです。
物流事業の営業収益は102億21百万円(前年同期比12.9%増)となりました。その内訳は、輸送部門が77億29百万円(前年同期比13.3%増)、倉庫部門が24億92百万円(前年同期比11.9%増)となりました。
その他(不動産事業等)は37百万円(前年同期比15.6%増)となりました。
(略)