日本通運/オランダ日通、「スキポール・エアポート・ロジスティクス・センター」を竣工 物流不動産・施設 2023.06.17 オランダ日通、「スキポール・エアポート・ロジスティクス・センター」を竣工 2021年8月 2日 当社の現地法人、オランダ日本通運株式会社(社長:村上正弘 以下、オランダ日通)は、スキポールトレードパーク内に「スキポール・エアポート・ロジスティクス・センター」を建設し、7月15日(木)に竣工式を執り行いました。 (新センター外観) (竣工式の様子) 欧州における重要なハブ空港のひとつであるアムステルダム・スキポール空港から南西部約7kmに位置するスキポールトレードパーク内に建設された同センターは、現行施設の2倍以上の広さとなり、屋上には60m×55mのソーラーパネルを設置し、環境に配慮した施設となります。 今般開所した新拠点では、15~25℃(定温)、2~8℃(冷蔵)、-15℃~-25℃(冷凍)の3温度帯に対応可能な医薬品専用温調庫と専用トラックドックを完備し、医薬品産業のお客様の物流ニーズに対応します。また、半導体関連装置等の重量貨物や長尺貨物の取り扱いを想定し、20フィートパレットにも対応可能なULDハンドリングシステムを導入することで、大型貨物の取り扱い拡大を目指します。 (医薬品専用温調庫) (ULDハンドリングシステム) オランダ日通は、同センターの設立により同国での物流サービスの拡充を図り、経営計画において重点産業と位置付ける医薬品産業や半導体産業の取り組みを強化してまいります。 【業務内容】航空・海運貨物の輸出入CFS業務、引越業務、クロスドックオペレーション 【新倉庫の概要】 名称 オランダ日本通運株式会社スキポール・エアポート・ロジスティクス・センター(NIPPON EXPRESS (NEDERLAND)B.V. SCHIPHOL AIRPORT LOGISTICS CENTRE) 住所 Contour Avenue 31,2133 LD Hoofddorp, The Netherlands 構造 鉄骨・鉄筋コンクリート造 平屋、一部4階建て(事務所部分) 敷地面積 18,278m2 延床面積 12,238m2(内訳)倉庫面積 9,836m2(医薬品専用温調庫315m2含む)事務所 2,261m2その他 141m2 主要設備 トラックドック19基、ULDハンドリングシステム2基、CCTV完備、ソーラーパネル、温調庫用バックアップ電源 営業開始日 2021年7月15日(木)