souco/全国一律料金の従量制保管サービスを新たに開始 物流全般 2023.06.17 物流スタートアップのsouco、全国一律料金の従量制保管サービスを新たに開始 物流スタートアップの株式会社souco(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原 久根人、以下souco社)は、全国一律料金で利用可能な従量制保管サービスを開始しました。 倉庫と荷主のマッチングプラットフォーム『souco』(以下souco)を運営するsouco社は、物流施設や倉庫の空きスペースを抱える企業と、スペースを必要とする企業の情報を集約したB to Bのマッチングプラットフォームsoucoを展開しています。2019年6月の正式サービス開始後、登録アカウント数は順調に増加し、2021年6月時点での倉庫提供アカウントと倉庫利用(荷主)アカウントの合計数*は2,000社超となります。 soucoではこれまで、倉庫を探している荷主に対し、個々の希望条件や荷物の詳細をヒアリングし要件定義を固めることでマッチングをサポートするケースがありましたが、その場合、見積もりの提示までに時間を要する場合があることが課題でした。そのため、荷物がユニットロード化された荷姿である場合には、利用検討の早期段階で費用を想定することができ、よりスピーディーに利用開始いただけるようにするため、料金表に基づくサービスの開始をすることとしました。 主な料金は、パレット単位での保管において、全国一律1パレットあたり1日100円、カゴ台車での保管においては、全国一律1台あたり1日80円、段ボール単位での保管においては、全国一律1箱あたり1日7円となります。荷主が荷物の情報と希望条件をsoucoに利用相談すると、soucoに登録されている倉庫の中から条件にあった最適な立地の保管先倉庫が提示され、荷主は指定された保管先倉庫に荷物を入庫することでご利用開始となります。 souco社は、今後も、多様な「荷物を預けたいニーズ」に寄り添い、新しい荷物保管の形を提案して参ります。 *倉庫提供企業のアカウント数と荷主企業のアカウント数の単純合計数となります 主な料金表 (簡易料金シミュレーション画面にて、利用相談前に費用の想定が可能) ■soucoについてsouco社は、物流施設・倉庫の空きスペースを抱える企業と、スペースを必要とする企業の情報を集約しマッチングサービスを展開するスタートアップ企業です。物流施設を利用する3PL企業や物流事業者にとって、閑散期における余剰スペースの転貸先確保や、繁忙期に短期で賃借できるスペースの確保が課題の一つとなっております。しかしながら、効率性の高い先進的物流施設は、千坪・年単位で賃貸借されることが多く、余剰スペースの転貸や短期の賃貸借については、メーカーや3PL企業同士の情報交換に頼らざるを得ないケースが多く、業界の共通課題となっているのが現状です。souco社は、物流施設の空きスペースの情報と荷主の荷物情報のデータベースを保有し、千坪以下の小ロットかつ、1ヶ月といった短期でも利用可能なインターネット上のプラットフォームsoucoを提供することで、スペースを抱える企業とスペースを必要とする企業の課題解決を目指しています。 ■当社会社概要□会社名 株式会社souco□所在地 東京都千代田区麹町1−4−4□代表者 代表取締役 中原久根人□設立 2016年7月□資本金 469,717千円 資本準備金含む□URL https://souco.space