国分グループ/りゅうせき低温流通 沖縄浦添流通センターを稼働 物流不動産・施設 2023.06.17 国分グループ、りゅうせき低温流通 沖縄浦添流通センターを稼働 2021年06月03日 国分グループ本社株式会社〔本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分勘兵衛〕のグループ企業である株式会社りゅうせき低温流通〔本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:平井教雄〕は、沖縄県浦添市に三温度帯センターである「沖縄浦添流通センター」を稼働いたしました。 1. センターの位置づけ 沖縄浦添流通センターは、主要幹線道路(国道58号線から0.4㎞、臨海道路浦添線から0.6㎞、那覇港新港埠頭まで1.5㎞)に隣接し、沖縄本島全域への当日配送が可能となる、24時間稼働可能な冷蔵(一部定温)・パーシャル・冷凍(一部超低温))の大型三温度帯汎用・専用併設型多機能物流センターです。また、那覇空港とアジアの主要市場(中国、香港、台湾、ソウル、タイ)が飛行時間4時間圏内となる地理的優位性を生かし、日本各地のエリア商材をアセアン諸国にお届けするハブセンターとして保税・動物検疫機能も対応してまいります。 2. センターの特徴 1) 多様な冷凍温度帯に対応し、品質管理を徹底冷凍温度帯として、マイナス20℃・マイナス28℃(アイスクリーム)・マイナス50℃(超低温)を配置し、商品の特性に合った在庫保管環境を配備しています。また、入出庫作業においても、パーシャル庫エリアを拡張することで、荷捌き作業時における品質劣化を低減させています。 2) 環境にやさしい「アンモニア・CO2」の自然冷媒を採用フロン排出抑止対応はもちろんのこと、省エネにも配慮した自然冷媒を採用しています。※マイナス50℃の超低温庫のみフロンを使用しています。 3) 環境保護に配慮し、EV配送車輛を積極的に導入センターにはEV配送車輛用充電設備を設置しています。配送エリア圏が50~60kmと近いため、EV車輛の積極的な導入を進めてまいります。 4) 冷凍パレット自動倉庫を配備した省人化センター過酷な冷凍環境下での作業負荷軽減と省人化を目的とし、冷凍パレット自動倉庫を配備しています。 5) フローズン・チルド加工機能を具備お客様の様々なニーズに応えるために、温度帯変更作業用スペースを設け、国分グループ内の品質管理基準に準拠した加工機能を具備しています。 6) オリコン・クレート洗浄機ラインを配備食品流通において必要となるオリコン・クレートのアルカリイオン電解水を使用した洗浄機ラインを配備し、安全・安心な物流をサポートします。 7) 万全のフードディフェンス体制建物全域にセキュリティカメラを配備するとともに、倉庫内部・事務所内部への入場時にはセキュリティチェックを行い、防犯面において万全の対策をしています。 3. センター概要 名称: りゅうせき低温流通 沖縄浦添流通センター所在地: 〒901-2124 沖縄県浦添市小湾450‐1TEL:098-870-5033/FAX:098-870-5041対応カテゴリー: 冷凍食品・チルド・生鮮・青果・加工食品・菓子 など配送エリア: 沖縄県全域 4. センター規模 敷地面積: 8,800㎡延床面積:17,040㎡(冷凍自動倉庫部の仮想床等含む)・倉庫部有効面積(1階・2階・4階)冷凍庫:5,690㎡ ・ 収容能力16,873トン(冷凍自動倉庫・超低温庫含む)冷蔵庫:5,548㎡ ・ 収容能力13,746トン(パーシャル含む)定温庫: 415㎡ ・ 収容能力 126トン洗浄室: 155㎡その他: 456㎡(垂直搬送機・エレベーター等)・事務所部面積(1階~5階)事務所:1,162㎡ 5. センター外観