山九/マレーシアに人材育成センターを設立 物流全般 2023.06.17 マレーシアに人材育成センターを設立 山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)は2022年4月にマレーシア、ジョホール州において海外で初となる人材育成センターを開設いたします。 人材育成センターの名称は「SANKYU TECHNICAL ACADEMY」当社グループの海外におけるプラント建設やメンテナンス、物流といった業務がこの数年急拡大を続けており、高度技術・技能への対応や、既存サービスレベルの高度化が急務となっています。そういった中、本センターを開設し、将来に向けた高度な技術・技能を有する人材の確保並びに育成、自社技術・技能の高度化を通して、日本を含めた世界で活躍のできるグローバルな技術・技能集団の育成を目的としています。立地はセナイ国際空港より車で30分、シンガポール チャンギ空港からも車で60分程度と抜群のアクセスの良さを誇ります。 施設は実習場を備えた研修棟や事務所棟、宿泊棟を備え、当社の海外現地法人社員を対象に、技術の高度化を目的としたメンテナンス研修や、技能の高度化を狙った機械整備研修など34講座を計画、年間延べ人数として約3,000人の研修生受け入れを予定しております。また、溶接競技大会や仕上げ大会、フォークリフト大会などの競技大会も実施予定です。 今後も山九グループはお客様に貢献のできる社員育成を実践してまいります。 【施設概要】 ・名称:「SANKYU TECHNICAL ACADEMY」 ・開設時期:2022年4月 ・住所:マレーシア国 ジョホール州ジョホール・バル イスカンダルプテリ市 MEDINI 開発区「Plot11」区画 ・敷地面積:16,794m2 ・施設面積:7,560m2(研修棟4,140m2、事務所棟2,000m2、宿泊棟1,420m2) ・研修内容:階層別研修、安全教育、品質教育、技術研修、技能向上研修、競技大会など