三菱ケミカル物流/「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出 物流全般 2023.06.17 「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言提出のお知らせ 三菱ケミカル物流株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⾧:横山一郎、以下「当社」)は、国土 交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、2020 年 3 月 2 日に自主行動宣言を「ホワイト物流」推進運動事務局に提出しましたのでお知らせいたします。 「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、トラック輸送の生産性 の向上・物流の効率化と、女性や 60 代以上の運転者等も働きやすい、労働環境の実現 に取り組む運動 で、2019 年 4 月、国土交通省・経済産業省・農林水産省が上場企業および各都道府県の主要企業約 6,300 社の代表者に対し参加の呼び掛けを行っております。 昨今、特に当社のメインカーゴである化学品輸送においては専門的な知識・技能が必要とされること から、トラック運転者不足はより一層深刻な状況となっております。当社は、これまでもトラック輸送 の生産性向上・物流効率化の観点より様々な取り組みを行って参りましたことから、本運動に賛同した ものです。 今後も継続してより安全・安定・安心な物流を提供するために、三菱ケミカル株式会社をはじめとす る各荷主及び協力物流事業者と密に連携し、「ホワイト物流」推進運動を推進して参ります。 【自主行動宣言の主な内容】 物流の改善提案と協力 協力物流事業者の物流安定化・効率化を目的に、各荷主の理解を得ながら推進するととも に、自らも積極的な提案を実施します。 予約受付システムの導入 トラック・ローリーの予約システムを導入し、待機時間の削減に努めます。 パレット等の活用 トラック運転者の手荷役削減のためのパレット化(フォークリフトアタッチメント導入) を推進します。 集荷先や配送先の集約 各荷主と協議し、集荷先の集約・更なるストックポイント活用を推進します。 船舶や鉄道へのモーダル シフト ⾧距離トラック輸送を鉄道・船舶にモーダルシフトし、物流安定化とエネルギー原単位向 上に努めます。 下請取引の適正化 協力物流事業者と運送に関する諸条件等を明確にし、適切な運送契約を締結します。