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三菱ケミカル物流/日本 トランスシティと四日市ケミカルステーションのサービスを拡充

物流全般 2023.06.17

四日市ケミカルステーション株式会社のサービス拡充について

三菱ケミカル物流株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:横⼭⼀郎、以下「MCLC」)と日本 トランスシティ株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役社⻑:安藤仁、以下「トランシィ」)が共 同で出資する四日市ケミカルステーション株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役社⻑:清⽔修 ⼀、以下「YCS」)は、化学品コンテナ輸送の様々なニーズにお応えするために、2017 年の設立後、2019 年の加温設備稼働開始を経てきましたが、今般サービスを拡充し、計画的な調達を可能にする総合的な ソリューションをご提供できる体制を整えましたので、お知らせいたします。 YCS は、加温業務を行う⼀方、より顧客への有効なソリューション提供に向けて市場調査を行ってま いりました。YCS は、四日市港のゲート待機時間の短さや充実した補助金制度、中京地区の高速道路網 の整備に伴い中部・関⻄・北陸圏へのアクセスが向上した点(四日市港利⽤優位圏)に着⽬いたしまし た。また、これらの地域的な優位性に加えて、YCS の加温設備、MCLC の豊富な化学品取扱いノウハウ、 トランシィが運営するバンプールや危険物倉庫群を有機的に結合させることで、単なる加温業務の実施 に留まらない総合的なソリューションサービスを提供できる体制が整いました。今回 YCS が拡充させ たサービスをご利⽤いただくことで、コスト、時間、業務効率化のいずれにもメリットが発生し、化学 品の計画的な調達が可能になると考えております。

(ご参考:YCS が拡充したサービスにより可能となるソリューションの⼀例)

① 従来タンクヤードで常時加温していた大ロットの化学品について、タンクコンテナを⽤いることに より小ロット化し、かつ、必要なタイミングで加温後納品することが可能となります。

・「必要なモノを必要な時に必要なだけ」調達可能

・製品品質の安定化(熱履歴が少ない)

・エコ物流に貢献;使⽤時のみ加温

② 従来は各地で加温した後に中部地区へタンクコンテナで輸送していた化学品について、四日市近隣 の保管場所で保管し、必要なタイミングで加温後納品することが可能となります。

・原料手配に関してフレキシブルな対応が可能

・納品先に加温設備がない場合でも、都合の良いタイミングで加温後に納品可能

※ソリューションの詳細については、別紙『四日市ケミカルステーションご紹介資料』をご参照下さい。 今後も、YCS は、化学品コンテナ輸送の様々なニーズにお応えすることで、化学業界の負託にお応えし ていく所存です。

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