愛知県/山間部過疎地域への配送をテーマに無人飛行ロボットの実証実験を実施 物流システム 2023.06.17 山間部過疎地域への配送をテーマに無人飛行ロボットの実証実験を実施します 山間部過疎地域配送をテーマに無人飛行ロボットの実証実験を実施します 愛知県では、内閣府の近未来技術等社会実装事業である「『産業首都あいち』が生み出す近未来技術集積・社会実装プロジェクト」の一つとして、今年度から「無人飛行ロボット社会実装推進事業」を行っています。 この度、新城市において「山間部過疎地域への配送」をテーマとして、無人飛行ロボット(ドローン)の実証実験を下記のとおり実施します。 1 実施スケジュール (1)実施予定日時 2019年11月25日(月曜日)午後1時から ※荒天の場合は予備日に順延 予備日:2019年11月27日(水曜日)午後1時から (2)当日スケジュール(予定) 13時00分 現地集合(老人憩の家) 13時30分 事業内容・実施内容の説明 13時40分 実証実験開始 2 実施内容 (1)実験内容【実験内容】 実証地域 新城市(新城市作手田代老人憩の家~林道)2.5km 実証テーマ 無人飛行ロボットによるAEDの輸送 実験内容 山間部過疎地域にある集落で住民が倒れAEDが必要になった想定で、地域の集会施設から無人飛行ロボットによりAEDを輸送します。標高差(約125m)のあるルートにおいて、約2.5kmの距離を、飛行レベル3(無人地域での目視外飛行)想定でAED機材の輸送を行います 検証課題 ・ 所要時間やコストに関する有人輸送(自動車等)との比較検証・ 標高差のある森林エリアを安全に飛行するための自動航行システムの設計・検証・ LTE通信を使用した航行管理に関する安全性の検証 (2)実施場所 【飛行ルート】 自 至 新城市作手田代 ~ 新城市作手田代 老人憩の家 地区林道 全長 2.5km(高低差125m) 【離陸地点】新城市作手田代 老人憩の家 【着陸地点】 旧踏切前 ※背景地図は、国土地理院の地理院地図を使用 3 参加対象者 実験関係者及びマスコミ関係者※実証実験の安全確保のため、一般の方の見学はご遠慮いただきます。 4 取材について 当日の取材を希望されるマスコミ関係者の方は実証実験の安全確保のため、別紙「取材申込書」を2019年11月20日(水曜日)までに以下の申込先宛御提出ください。 なお、荒天で実証実験を中止する場合には「取材申込書」に記載いただいた連絡先に御連絡させていただきます。 ・ 取材申込書 [Wordファイル/29KB] 5 事業実施体制 ○ 実施事業者(事業委託) 名鉄グループドローン共同事業体 (代表者:名古屋鉄道株式会社、構成員:中日本航空株式会社)○ 協力事業者:株式会社プロドローン(機体管理)、KDDI株式会社(通信監理)○ 協力自治体:新城市