三井不動産/「三井不動産ロジスティクスパーク」さらなる事業拡大、新規5物件に加え、船橋エリア「街づくり型ロジスティクスパーク」第3期棟の開発にも着手 物流不動産・施設 2023.06.17 「三井不動産ロジスティクスパーク」さらなる事業拡大新規5物件に加え、船橋エリア「街づくり型ロジスティクスパーク」第Ⅲ期棟の開発にも着手フルオートメーション物流モデル展示「MFLP ICT LABO 2.0」 2020年2月稼働(予定) 2019年11月5日三井不動産株式会社 三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 菰田正信)は、物流施設へのニーズも多 様化する中、より先進的な物流施設の開発を進めており、この度、新たに5物件の物流施設の開発を決定いたしました。 三井不動産ロジスティクスパーク八千代勝田台(MFLP八千代勝田台) 千葉県八千代市 2020年8月竣工予定 三井不動産ロジスティクスパーク鳥栖(MFLP鳥栖) 佐賀県鳥栖市 2021年3月竣工予定 三井不動産ロジスティクスパーク所沢(MFLP所沢) 埼玉県入間郡三芳町 2021年5月竣工予定 三井不動産ロジスティクスパーク大阪交野(MFLP大阪交野) 大阪府交野市、枚方市 2021年9月竣工予定 三井不動産ロジスティクスパーク海老名(MFLP海老名) 神奈川県海老名市 2022年度春竣工予定 これにより、当社のロジスティクス事業として開発・運営する施設は、竣工稼働施設が国内26物件、延床面積約220万m2、開発中施設が今般発表の5物件を含む国内12物件、海外2物件の計40物件となり、総延床面積は約360万m2になります。2012年4月の事業開始からの累計総投資額は約5,700億円に達する見込みです。 船橋エリアの「街づくり型ロジスティクスパーク」第Ⅱ期計画として開発を進めておりました「MFLP船橋Ⅱ」および付帯施設の「MFLP船橋・&GATE」が2019年10月に竣工いたしました。「MFLP船橋Ⅱ」は、MFLP船橋Ⅰの「空」をコンセプトとした外観デザインと親和性を持たせ、「海」をモチーフにした外観デザインとしました。施設従業員の満足度向上施策として、オーシャンビューを望むことのできる「MINAMOラウンジ」や「スカイデッキ」を整備するなど共用スペースの充実化を図るだけでなく、倉庫内に空調設備も実装しております。また、施設内では「セキュリティゲート」や「顔認証システム」を採用し館内セキュリティレベルを高めるとともに、震災時の被害を軽減する「免震構造」や72時間電源を供給し続ける「非常用発電設備」を整備するなど、トップレベルのBCP設備も兼ね備えた物流施設となります。 MFLP船橋 開発エリアマップ MFLP船橋Ⅱ 外観写真 MINAMOラウンジ スカイデッキ 顔認証システム エントランス(セキュリティゲート) 「MFLP船橋・&GATE」には、厨房付きの「カフェテリア」やシャワー・更衣室を完備した「フィットネスルーム」、MFLP船橋の従業員も利用可能な「保育施設(企業主導型)」を設けたほか、施設従業員に自由で新しいワークスタイルを提供するオープンオフィススペース「Logi Community Lounge」も整備。さらには、仮眠も可能な「レストルーム」やトランクルーム・ワイン倉庫機能を備えた「ストレージサービス」など、幅広い機能を兼ね備えたMFLP船橋全体の付帯施設となります。 MFLP船橋・&GATE外観写真 カフェテリア フィットネスルーム 保育施設(イメージ) オープンオフィススペース レストルーム 「MFLP船橋・&GATE」内には、入荷から出荷まですべての物流業務フローを自動化した「フルオートメーション物流モデル」を展示する物流ICTショールーム「MFLP ICT LABO 2.0」が2020年2月より稼働を予定しております。「MFLP ICT LABO 2.0」は、従前MFLP船橋Ⅰ内にて稼働していた「MFLP ICT LABO」の約10倍の面積を有するとともに、展示される物流機器数もこれまでの2倍以上となる予定です。展示される「フルオートメーション物流モデル」においては、各分野における最先端物流ICT機器を選定するとともに、在庫管理や各機器の処理能力・起動スピードの調整を行うWMS(倉庫管理システム)を一から構築。トラックコンテナの商品が搬出されるところから、トラックコンテナに商品が積載されるまで、人の手を借りずに荷物が流れる姿をご覧になる事が可能です。この「フルオートメーション物流モデル」をフックに、今まで以上に顧客に寄り添ったソリューション提案力強化を目指してまいります。 MFLP ICT LABO 2.0イメージ さらに船橋エリアの「街づくり型ロジスティクスパーク」第Ⅲ期計画として「MFLP船橋Ⅲ」、「緑地空間」の開発に着手いたしました。MFLP船橋Ⅲは、延床面積約268,400m2を誇る当社過去最大の開発物件であり、2019年9月着工、2021年6月竣工を予定しております。「MFLP船橋Ⅲ」と同時竣工を予定している「緑地空間」は、街の新たな象徴かつ地域にも開かれる交流拠点として約20,000m2の緑地空間を整備いたします。これにより、総延床面積70万m2の街づくり型プロジェクト「MFLP船橋」が完成することとなります。 「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ」 外観イメージ 緑地空間イメージ また、緑地空間内に、スケートリンクを誘致することが決定いたしました。国際スケート連盟基準準拠の60m×30m のA リンクに加え、練習場としての機能を担うB リンクの2 面のリンクを完備し、充実の練習環境を備えるスケートリンクとなる予定です。周辺当社施設との連携も検討しており、船橋エリアのさらなる活性化、三井不動産ロジスティクスパーク船橋における経年優化の街づくりを目指してまいります。本スケートリンクの詳細は、後日リリースにて公表予定です。 事業ステートメント『ともに、つなぐ。ともに、うみだす。』 入居企業の皆様の課題解決パートナーとして、多種多様なヒト・モノ・コトをつなげ、既存の枠にとらわれない価値づくりに挑戦します。、そして、社会のさらなる豊かな暮らしに貢献します。 新規開発施設概要 三井不動産ロジスティクスパーク八千代勝田台(MFLP八千代勝田台) 国道16号・東関東道へのアクセスが良く、人口集積地からも近い立地。周辺エリアへの地域配送に加え都心へのアクセスにも優れる。 外観イメージパース 所在地 千葉県八千代市上高野字中野、上高野字笹立 アクセス 国道16号 宮内交差点から車で約5分東関東自動車道 「千葉北」ICより車で約25分 敷地面積 約35,700m2(約10,799 坪) 延床面積 約75,800m2(約22,930坪) 規模 4階建 着工 2019年7月 竣工(予定) 2020年8月 位置図 三井不動産ロジスティクスパーク鳥栖(MFLP鳥栖) 九州の高速道路網の結節点である「鳥栖」JCT・「鳥栖」IC より至近であり、九州全域へのアクセスに優れた立地。国道3号線沿いに位置し視認性も高い。JR「田代」駅も徒歩圏内。 外観イメージパース 所在地 佐賀県鳥栖市原町 アクセス 長崎自動車道「鳥栖」ICより車で約4分JR鹿児島本線「田代」駅より徒歩約8分 敷地面積 約31,400m2(約9,499坪) 延床面積 約35,300m2(約10,678坪) 規模 地上2階建 着工 2020年1月 竣工(予定) 2021年3月 位置図 三井不動産ロジスティクスパーク所沢(MFLP所沢) 「所沢」ICより車で約8分の立地を生かした物流拠点。テナントからの建替えニーズによる開発。 外観イメージパース 所在地 埼玉県入間郡三芳町 アクセス 関越自動車道「所沢」ICより車で約8分東武東上線「みずほ台」駅より徒歩で約25分 敷地面積 約10,700m2(約3,237坪) 延床面積 約21,300m2(約6,443坪) 規模 地上4階建 着工(予定) 2020年5月 竣工(予定) 2021年5月 位置図 三井不動産ロジスティクスパーク大阪交野(MFLP大阪交野) 希少性の高い関西内陸物件。国道一号線沿いかつ第二京阪「寝屋川北」IC・「交野南」ICも至近。JR学研都市線「星田」駅徒歩圏内であり、雇用確保に強み。 外観イメージパース 所在地 大阪府交野市星田北、枚方市高田 アクセス 第二京阪道 「交野南」ICより車で約5分JR学研都市線「星田」駅より徒歩で約11分 敷地面積 約33,900m2(約10,255坪) 延床面積 約72,000m2(約21,780坪) 規模 地上4階建 着工(予定) 2020年8月 竣工(予定) 2021年9月 位置図 三井不動産ロジスティクスパーク海老名(MFLP海老名) 「海老名」ICに隣接しており、圏央道や東名自動車道へのアクセスが至便。地域配送拠点のみならず全国広域配送のポテンシャルも高い物流好立地に位置する。 外観イメージパース 所在地 神奈川県海老名市中新田 アクセス JR相模線/小田急小田原線 「厚木」駅より徒歩約11分圏央道 「海老名」IC 隣接 敷地面積 約56,700m2(約17,152坪) 延床面積 約124,400m2(約37,631坪) 規模・構造 地上5階建 / 免震構造 着工(予定) 2020年度 冬 竣工(予定) 2022年度 春 位置図 三井不動産の国内物流施設マップ ※以上の35物件に、その他用途施設3物件、海外2物件(タイ)を加えた全40物件が当社開発・運営物件。 開発・運営施設一覧(2019年11月末時点) 開発・運営施設一覧(2019年11月末時点)(PDF:509KB)