ヤマト運輸/警視庁と「都民が安全で安心して暮らせる地域社会の実現」を目指した「地域安全に関する協定」を締結 物流全般 2023.06.17 警視庁とヤマト運輸が「都民が安全で安心して暮らせる地域社会の実現」を目指した「地域安全に関する協定」を締結 ヤマト運輸株式会社 2019年10月4日 警視庁生活安全部(東京都千代田区、生活安全部長:青木 樹哉)とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:栗栖 利蔵、以下「ヤマト運輸」)は、本日10月4日、「地域安全に関する協定」を締結し、締結式・出発式を行いましたので、お知らせいたします。 記 背景 警視庁は、都民からの「期待と信頼に応える警視庁」をスローガンに掲げ、「世界一、安全な都市、東京」の実現を目指し、高齢者を狙ったオレオレ詐欺や還付金詐欺、不審者によるこどもへの声かけ事案など、依然深刻な状況にある特殊詐欺への対策、こどもが被害者となる凶悪事件への的確な対応など様々な施策に積極的に取り組んでいます。 ヤマトグループは、「社会で一番愛され信頼される企業グループ」になることを目指し、全国各地で高齢者の見守り支援や観光支援、産物の販路拡大などの地域活性化や課題解決に自治体(Government)と一緒になって取り組む「プロジェクトG」を推進しています。 このたび、警視庁とヤマト運輸は、10月11日から始まる「全国地域安全運動」に先立ち、地域・こどもの見守りや特殊詐欺被害未然防止対策等の取り組みを行う「地域安全に関する協定」を締結しました。今後、それぞれが有する情報や人的資源を有効活用し、地域住民がより安全に安心して暮らすことのできる社会の実現に向けて取り組んでいきます。 協定締結による、主な取り組み内容 (1)地域見守り活動ヤマト運輸は、集配中に犯罪の前兆となる異変を察知した際に、警視庁に情報を共有します。また、「地域見守り活動実施中」のステッカーを車両に貼付し、地域における見守りの目を増やします。 (2)こども110番の家東京都内にあるヤマト運輸の営業所に「こども110番の家」のステッカーを掲示し、危険に遭遇した子ども等の一時的な保護や警察への通報を行います。 (3)特殊詐欺被害防止対策特殊詐欺防止に係る掲示物(チラシ等)をヤマト運輸の営業所などに設置し、特殊詐欺防止に係る広報活動を社内外に対して実施します。 「地域見守り活動」ステッカー 「こども110番の家」ステッカー 「警視庁とヤマト運輸との見守り協定」締結式、出発式について 本日、2019年10月4日13時10分から警視庁にて締結式、15時00分からヤマト運輸成城支店にて出発式を行いました。 【締結式・出発式 出席者】 警視庁 警視庁生活安全部長 青木 樹哉(あおき たつや)様 警視庁生活安全部参事官 諏訪 彰弘(すわ あきひろ)様 (締結式のみ出席) 警視庁生活安全部生活安全総務課長 岩田 康弘(いわた やすひろ)様 警視庁生活安全部理事官 濱口 彰宏(はまぐち あきひろ)様(締結式のみ出席) ヤマト運輸 常務執行役員 東京支社長 阿部 珠樹(あべ たまき) 執行役員 松本 雅道(まつもと まさみち) 安全・CSR推進部長 小坂 正人(こさか まさと) 東京支社 副支社長 清水 宏一(しみず こういち) 【締結式写真】 締結式にて左から、警視庁マスコットキャラクター「ピーポくん」、警視庁 濱口生活安全部理事官、岩田生活安全部生活安全総務課長、諏訪生活安全部参事官、青木生活安全部長、ヤマト運輸 阿部支社長、松本役員、小坂部長、清水副支社長、ヤマトグループキャラクター「クロネコ」、「シロネコ」 【出発式写真】 出発式で、車両にステッカーを貼付する、成城1丁目センター 関 義赳(せき よしたけ)さん 白バイが先導し、「地域見守り活動実施中」のステッカーを貼った車両が出発