デンソー/北海道の工場を拡張、半導体センサーの生産を拡大しグループ生産体制を強化 SCM・製造拠点 2023.06.17 デンソー北海道の工場を拡張 ~半導体センサーの生産を拡大し、グループ生産体制を強化~ 株式会社デンソー株式会社デンソー北海道 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、デンソーグループの競争力を高める国内生産体制の強化に向けて、株式会社デンソー北海道(本社:北海道千歳市、社長:根橋 聖治)の工場を拡張して、半導体センサーの生産を拡大します。 デンソー北海道では、自動車のエンジンやエアコン、ブレーキなどのシステムに使用される半導体センサーを生産し、2009年の創業以来、累計5億台の生産実績を持っています。今後想定される電動化の進展と安全ニーズの高まりに伴うセンサー需要拡大に備え、このたび、工場を拡張します。 工場拡張と生産拡大に伴う投資額は、2025年までに約110億円を予定しています。2020年7月に着工し、2021年6月に完成、2021年10月から順次生産を開始する計画です。これにより、従業員数は2025年には約1,150人まで増加する見込みです。 デンソー北海道は、デンソーグループの半導体センサーの生産を担う中核拠点として、さらなる顧客対応力の向上に取り組んでいくとともに、地域社会の発展に貢献していきます。 (株)デンソー北海道の概要 1.社名 株式会社デンソー北海道 2.会社設立 2007年4月 3.所在地 北海道千歳市泉沢1007番地195(千歳臨空工業団地内) 4.資本金 26億円 5.出資比率 株式会社デンソー100% 6.社長 根橋 聖治(ねはし せいじ) 7.従業員数 1,049人(2019年4月時点) 約1,150人(2025年度見込み) 8.事業内容 半導体センサー製品の製造 9.敷地面積 約163,484㎡ 10.延床面積 約34,300㎡(拡張前) 約52,650㎡(拡張後) ㈱デンソー北海道 工場拡張後完成イメージ (株)デンソー北海道 工場拡張後の全体イメージ