日立物流/富山4期物流センター拡張エリアが本格稼働 物流不動産・施設 2023.06.17 富山Ⅳ期物流センター拡張エリア 本格稼働について~医薬品事業拡大と次世代モデルセンターの実現~ 株式会社日立物流は、富山県内の富山Ⅳ期物流センターを増築し、4月1日より本格稼働いたしましたのでお知らせします。 このたび医薬品を取り扱うお客さまの事業拡大に伴い既存棟の隣接地に自動倉庫棟を増築し、GDP(Good Distribution Practice)に準拠したセンターとして、また自動化・省人化設備を積極的に導入した次世代モデルセンターとして本格稼働いたしました。今回導入した自動倉庫は、最大約6,700枚のパレットが保管でき、保管効率・作業効率の大幅な向上につながり、物量の季節波動へのフレキシブルな対応が可能となります。またケース品の自動荷卸しを可能にするデパレタイザーを実装し省人化と作業効率の向上を図り、6月にはライダー型無人フォークリフトも導入することで、さらなる省人化を実現してまいります。 当社グループは、最も選ばれるソリューションプロバイダをめざし、ビジネスコンセプト『LOGISTEED(ロジスティード)』のもと、事業・業界を超えた協創領域の拡大を図り新たなイノベーションを実現していきます。 拡張エリアの概要 名称 富山Ⅳ期物流センター 自動倉庫棟 所在地 富山県中新川郡上市町久金312[アクセス] 北陸自動車道:立山ICより約5km 建屋仕様 鉄骨造平屋建て 延床面積 約9,300㎡ 主要設備等 *空調設備 *空調監視システム *監視カメラ *ドックシェルター *自家発電 省人化導入設備 ▲パレット自動倉庫 ▲デパレタイザー ▲ライダー型無人フォーク 物流センター外観 (参考) 富山物流センター全体倉庫面積: 合計11,700坪(Ⅰ期棟:1,800坪、Ⅱ期棟:1,800坪、Ⅲ期棟:1,700坪、Ⅳ期既存棟:3,600坪、Ⅳ期自動倉庫棟:2,800坪)