物流ニュース

住友ゴム工業／南アフリカ工場でトラック・バス用タイヤの生産開始

南アフリカ工場でトラック・バス用タイヤの生産開始

住友ゴム工業(株)は、アフリカ市場におけるトラック・バス用タイヤの安定供給を目的として、南アフリカ工場(南アフリカ共和国・レディスミス市)にトラック・バス用タイヤの生産設備を新設し、7月19日に生産を開始しました。総投資額は9.7億ランド(約81億円※1)です。

これまで、トラック・バス用タイヤについては輸入販売を行っていましたが、このたびトラック・バス用タイヤの生産を開始することで、現地での安定供給が可能となりました。今後、アフリカ市場におけるタイヤ販売事業の一層の強化を図るとともに当社のグローバル展開をさらに進めてまいります。

南アフリカ工場

<南アフリカ工場概要(2017年12月末)>

会社名 ： Sumitomo Rubber South Africa (Pty) Limited 所在地 ： 南アフリカ共和国クワズール・ナタール州レディスミス 代表者名 ： Riaz Haffejee(リアズ・ハフェジー) 操業開始 ： 1973年※2 事業内容 ： 乗用車・ライトトラック用タイヤの製造・販売 生産能力 ： 12,500本/日

<トラック・バス用タイヤ工場概要>

生産開始 ： 2018年7月 建屋面積 ： 約180,000㎡ 生産能力 ： 750本/日(2020年予定)

※1 1ランド＝8.4円で換算 ※2 2013年12月にApollo Tyres South Africa(Pty)Limited(現 Sumitomo Rubber South Africa (Pty) Limited)を買収