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トヨタ自動車/元町工場に燃料電池フォークリフトを20台導入し専用の水素ステーションを新設

物流関連商品 2023.06.17

トヨタ自動車、工場における水素利活用を加速-元町工場に燃料電池フォークリフトを20台導入し、専用の水素ステーションを新設-

トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、愛知県豊田市の元町工場に、(株)豊田自動織機製の燃料電池フォークリフト(以下、FCフォークリフト)を、3月16日までに20台導入するとともに、元町工場内にFCフォークリフト専用の水素ステーションを新設しました。2017年1月31日に元町工場へトヨタとして初めて導入した2台のFCフォークリフトと合わせ、元町工場へのFCフォークリフト導入台数は合計22台となりました。

元町工場の水素ステーションとFCフォークリフト
元町工場の水素ステーションとFCフォークリフト

トヨタは、「トヨタ環境チャレンジ2050」の「工場CO2ゼロチャレンジ」の達成に向けて、低CO2生産技術の開発・導入や日常のカイゼン活動に加えて、工場での再生可能エネルギーや水素利用に取り組んでおり、今回のFCフォークリフト導入もその一環です。今後も、「工場CO2ゼロチャレンジ」の実現に向け、現在使用しているエンジン式フォークリフトをFCフォークリフトに置き換えていく予定で、2020年頃までに元町工場へ170~180台のFCフォークリフトを導入する予定です。さらに、元町工場以外の工場においてもFCフォークリフトの導入・利用を推進してまいります。

なお、今回追加導入したFCフォークリフト20台は、環境省・経済産業省連携事業である「水素社会実現に向けた産業車両の燃料電池化促進事業」を活用して導入したものです。

(株)豊田自動織機製 FCフォークリフト
(株)豊田自動織機製 FCフォークリフト

 

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