物流ニュース

凸版印刷とレンゴー、段ボール製造で協業

段ボール製造事業を展開するトッパンコンテナーを合弁会社化、製造技術力・顧客対応力を強化し、段ボール製品の販売を拡大

　

　凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：金子眞吾、以下 凸版印刷）は、凸版印刷の100％子会社で段ボール製造事業を展開するトッパンコンテナー株式会社（所在地：東京都台東区、代表取締役社長：山本貴之、以下 トッパンコンテナー）の発行済み株式の一部をレンゴー株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役会長兼社長：大坪清、以下 レンゴー）へ譲渡するとともに、レンゴーがトッパンコンテナーの第三者割当増資を引き受ける契約を2018年3月2日に締結しました。

　凸版印刷とレンゴーは本契約により、2018年7月より合弁会社「レンゴー・トッパンコンテナー株式会社」として、段ボールの製造事業において協業していきます。

■本協業の目的

　トッパンコンテナーは、1952年の創業以来、トッパングループが販売する段ボール製品の製造子会社として事業展開を行っています。

　国内の段ボール市場はネット通販・宅配需要の増加により今後も拡大が見込まれ、レンゴーの培ってきた段ボールの製造技術・ノウハウの活用や段ボール製造拠点の最適化など、凸版印刷の段ボール関連製品の販売における顧客対応力を強化できると判断し、今回の協業に合意しました。

　凸版印刷は今後も、段ボール関連製品の販売を継続し拡大を図るとともに、レンゴー・トッパンコンテナーの事業拡大に貢献していきます。

■異動する子会社（トッパンコンテナー）の概要

　・名称：トッパンコンテナー株式会社

　・本店所在地：東京都台東区台東一丁目5番1号

　・代表者：代表取締役社長 山本貴之

　・事業内容：段ボール製品の製造

　・設立年月日：1952年10月1日

　・大株主及び持ち株比率：凸版印刷株式会社 100％

　・売上高：18,951百万円（2017年3月期）

■新会社（レンゴー・トッパンコンテナー）の概要

　・名称：レンゴー・トッパンコンテナー株式会社

　・本店所在地：埼玉県川口市八幡木二丁目32番1号（埼玉工場所在地）

　・代表者；未定（レンゴー株式会社より派遣予定）

　・大株主及び持ち株比率：レンゴー株式会社 60％、凸版印刷株式会社 40％

　＊本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

以上