ZMP/物流支援ロボットCarriRo牽引オプション販売を開始 物流システム 2023.06.17 物流支援ロボットCarriRo牽引オプション販売開始! 最大300キロのカゴ台車・スリムカートの牽引が可能に。-アタッチメントで既存台車に簡単連結。カルガモ機能と組合わせ作業負荷を大幅軽減- 株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下「ZMP」)は、物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)の牽引機能の受注を本日より受注を開始します。 物流支援ロボット「CarriRoⓇ」は、ZMPの自動運転技術を台車に応用して開発された製品で、搬送作業負荷を軽減し、省人化・効率化することを目的として、物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間搬送、または駅、空港、商業施設内などでの館内物流などで導入が広がっています。 この度、CarriRoは牽引のアタッチメントを使用することで、300キロ程度のロールボックスパレット(カゴ台車)や六輪台車(スリムカート)、又パレット搬送可能な台車等の牽引が可能となります。この牽引機能をCarriRoの「カルガモ」機能で活用することにより、作業者の方はCarriRoの前方を歩くだけで重い荷物の積載された台車の搬送が可能になり、作業負荷の軽減、及び搬送効率の向上に貢献します。同時に、現場に既にある台車の活用につながり、簡単に脱着をすることによりCarriRoの稼働率をあげ生産性のさらなる向上につながります。なお、台車側に固定されるアタッチメントは台車の幅等に合わせて調整できるようになっており、様々な現場でお使いの台車に応じて柔軟に対応が可能です。 本リリースに併せて、現在日本全国主要6都市にて開催中のCarriRo導入説明会において、牽引のアタッチメントのご紹介も致します。全国導入説明会の概要については下記リンクをご参照ください。 http://www.zmp.co.jp/news/pressrelease_20180213?lang=jp 使用例①:カゴ台車牽引 使用例②:スリムカート牽引 【価格】CarriRo側アタッチメント 50,000円(税別) / 1個台車側アタッチメント 30,000円(税別)/1個※まとまった数量のご発注の際には別途お見積をさせて頂きます。 物流支援ロボットCarriRo(キャリロ) CarriRoはジョイスティックによる操作ができるドライブモード、およびビーコン(発信機)を自動追従するカルガモモードを有した台車型物流支援ロボットで、2016年8月より販売を開始している製品です。CarriRoの機能を活用することで、運搬の生産性を最大約3倍まで引き上げることを目的としています。充電式で最大150kgの荷物を8時間連続で運ぶことができ、倉庫や物流センター内のピッキング業務の効率化や、工場内の工程間搬送に利用することでベルトコンベアやAGV(無人搬送車)を代替することも可能と想定しています。また作業負荷が大きく軽減されることにより、これまで重労働と見られていた運搬作業を女性や高齢者でも行えるようになるため、働き手の拡充、雇用の促進にもお使い頂ける製品です。https://www.zmp.co.jp/carriro/ <動画>https://youtu.be/a1Tw9W7IDYE 【価格】5年リース 月額28,000円(税別) / 1台 【主な仕様】・ 本体重量:55kg ・ 大きさ:幅600mm、奥行900mm、高さ200mm(ハンドル部900mm)・ 最大積載荷重:150kg・ 最大速度:6km/時間・ 充電時間:2時間半・ 稼働時間:8時間(稼働状況によって異なる可能性があります)