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出光興産/ベトナムで外資として初めてのSS事業を開始

SCM・製造拠点 2023.06.17

出光興産は出光Q8ペトロリアムを通じて、ベトナムで外資として初めてのSS事業を開始します。

2017年10月2日
当社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:月岡 隆)はクウェート国際石油(本社:クウェート市、以下「KPI」)との折半出資会社である出光Q8ペトロリアムを通じて、ベトナム ハノイにて第一号SSの営業を開始します。
当社は、環太平洋を中心とした海外の成長市場で、燃料油の製造・調達から販売に至る事業基盤構築を進めております。ベトナムにおいて「ニソンリファイナリー・ペトロケミカルリミテッド」に出資している当社とKPIは、2016年4月に、石油製品の卸売・小売事業を目的とし、出光Q8ペトロリアムを設立しました。
さてこの度、日本企業が多く進出するベトナム ハノイ タンロン工業団地内に、同国で外国企業では初めてとなるSSを建設し、営業を開始致します。
当SSでは、当社の日本国内での経験と、KPIがQ8ブランドで展開する欧州での経験を活かしたSS運営ノウハウを積極的に導入、定着させ、地場SSとの差別化を図ります。また、同国初の本格的なPOS/カードシステムを導入し、キャッシュレスでの給油や顧客車両の給油管理など顧客利便性の向上を図ります。
環境対応面では、日本同様の安全で環境に配慮した最新・安全な地下タンクを設置する等、最新技術による環境対応を実施し、また同国では未整備となっている油漏洩防止の関連法令の制定にも積極的に協力していきます。
当1号SSを皮切りに、まず主に物流需要が集中する国道5号線のハイフォン港からハノイ間に重点的に出店、ネットワーク化することで、販売基盤を構築していきます。
今後も堅調な燃料油需要の伸びが見込まれるベトナムの消費者に、石油製品を安定的に供給することで、同国の発展に貢献してまいります。

【タンロン工業団地SSの概要】

1.所在地 : ハノイ市 タンロン工業団地内
2.面積  : 約6,000㎡
  • SSサインポール

    SSサインポール
  • タンロン工業団地SS全景

    タンロン工業団地SS全景
  • 接客サービス訓練の様子

    接客サービス訓練の様子
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