NEWS

物流ニュース

ミサワホーム/最大2つの宅配ボックスを内蔵した玄関ドアを開発

物流関連商品 2023.06.17

最大2つの宅配ボックスを内蔵した玄関ドア

CONSIGNEEコンサイニー DOORドア(ドア内蔵タイプ)」を開発


玄関ドア内蔵型のため建物プランや敷地条件の制約を受けずに設置可能
玄関ドアとしての意匠性を損なわない外観デザイン
既築住宅の玄関ドア交換ニーズへの対応も検討
ゴルフバッグなどの大型宅配物が受け取り可能な荷受用の外部収納も提案

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、最大2つの宅配ボックスを内蔵できる玄関ドア「CONSIGNEE DOOR(ドア内蔵タイプ)」と、ゴルフバッグなどの大型宅配物を受け取れる荷受用外部収納「宅配スペースドア」の運用を開始、4月より展開している「CONSIGNEE DOOR(袖ガラス組み込みタイプ)」に加えて宅配ボックスのラインアップを拡充します。

玄関ドア横の袖ガラス部分に宅配ボックスを組み込んだ「CONSIGNEE DOOR(袖ガラス組み込みタイプ)」は、不在時の宅配物の受け取りはもちろん、在宅中で手が離せないときや、子どもや高齢者が留守番をしているときなどに自宅を出ずに室内側から宅配物を受け取れる便利さから好評をいただいています。

10月より運用を開始する「CONSIGNEE DOOR(ドア内蔵タイプ)」は、これらのメリットを踏襲しつつも「玄関横に袖ガラスを付けない建物プランでも宅配ボックスを採用したい」「複数の荷物を一度に受け取りたい」といった声を受けて開発されました。玄関ドア本体に宅配ボックスを内蔵する省スペース型のため建物プランの制約を受けずに設置できるほか、最大2つの宅配ボックスと1つの郵便ポストを内蔵できるため複数の荷物を同時に受け取ることも可能です。また、室内側から一度に宅配物を回収できる構造にしたことで回収手間を最小限に抑えています。内蔵する宅配ボックスは、スリムタイプでありながら350ml缶1ケース(24本入り)が荷受可能で、簡単に預け入れできる仕組みの採用により配達者の事務作業負担も減らします。今後は、既存のミサワホームオーナーの玄関ドア交換リフォームのニーズにも対応できるよう検討を進めていきます。   

同じく10月より運用を開始する「宅配スペースドア」は、ゴルフバッグやスキー用品等の大型宅配物の受け取りニーズに対応する外部収納スペースで、外部収納用ドアに暗証番号錠を取り付けることで荷受機能を付加しました。建物躯体を利用する仕組みのため、設計段階で収納サイズに合わせた寸法に設定できる点も特長の一つです。

 ミサワホームは、宅配ボックスのラインアップを充実することでオーナーの多様なニーズに対応するとともに、オーナーの生活利便性向上に貢献したいと考えています。

※CONSIGNEEは「荷受人」という意味の英語

Translate »