NEWS

物流ニュース

日本自動車ターミナル/板橋トラックターミナルの全体再開発を推進

物流不動産・施設 2023.06.17

板橋トラックターミナルの全体再開発を推進

日本自動車ターミナル株式会社(本社所在地 東京都千代田区・代表取締役社長 秋山 俊行)は、このたび板 橋トラックターミナル(板橋区高島平)の全体再開発を推進することといたしました。 当社は、首都「東京」が抱える物流の課題に応える大都市物流戦略「メトロポリタン・ロジスティクス※」 の具現化に向けたトラックターミナルの再開発を進めております。 板橋トラックターミナルにおきましても、ご利用頂いておりますトラック運送事業者の皆様のニーズや 多様化する新たな需要に応えるため、平成 33 年着手を目指して、再開発の実施計画を策定してまいり ます。 供用開始後47年を迎える板橋トラックターミナルでは、施設の老朽化とともに、地下配送センターにお ける天井有効高の不足や車両の進入制限等の機能低下がみられるため、全ての既存荷扱場の解体 を順次行い、荷扱場と配送センター機能を併せ持つ高機能型複合物流施設を建設し、土地の有効活 用を図る予定です。 また、災害に強いトラックターミナルの構築に向けて免震構造の採用や、環境対応として省エネ機器 の採用、豊富な緑地の配置、利用者の憩いの空間づくり等も計画していきます。 なお、京浜トラックターミナルでは、高機能型物流施設「ダイナベース」の平成 30 年 7 月竣工に向け、 本年 3 月より建設工事に着手いたしました。 葛西トラックターミナルについては、利用者のニーズに応えるオーダーメイド型施設の計画を推進し ております。 今後も日本自動車ターミナル株式会社は、首都圏物流のニーズと社会の諸要請に応え、物流環境の 変化に的確に対応した新しいトラックターミナルの創造を進めてまいります。

※首都圏における物流拠点に求められる4つのアドバンテージ(①リードタイム(配送時間の短縮)②レイバー(労働力確保) ③キャリアリンク(輸送モードの連携)④コンティニュイティ(事業継続))を備えた施設

Translate »