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両備ホールディングス/両備テクノが倉敷工場竣工

SCM・製造拠点 2023.06.17

【両備ホールディングス】両備テクノが倉敷工場竣工

県営工業団地 玉島ハーバーアイランド内

製造・整備工場竣工

本初DBシリーズ「シャトルリフト」(クレーン)も導入
製造から整備・修理、車検等まで最新鋭の設備により広域に対応

 

両備ホールディングス株式会社(本社:岡山県岡山市北区錦町6-1、社長:松田久)の自動車、重機等の販売、整備を手掛ける両備テクノカンパニー(社内カンパニー、所在地:岡山県岡山市南区西市570番地)では、岡山県開発の人工島・玉島ハーバーアイランド(岡山県倉敷市)内に、同社で2カ所目の拠点となる両備テクノカンパニー倉敷工場が完成し、6月7日(水)に竣工式を執り行ないました。

 

本工場は、近隣地域の特殊加工技術をもった老舗鉄工所の高齢化により、事業譲渡を受け、倉敷地区への進出をすることになったもので、日本の匠の技術を継承し、岡山県北西部になくなってしまった、重機やトラック、バスの修理・整備に広域に対応していくことが必須であることから、この機に積極的投資をして将来的にも需要に応えられる製造・整備工場とすることにいたしました。

 

両備テクノカンパニー 倉敷工場 概要
住所 :
倉敷市玉島乙島新湊8259-59
面積:
6,660㎡
建築面積:
3,000㎡
延床面積:
3,800㎡
建物構造:
鉄骨造3階建て事務所棟を含む2棟
総工費:
15億円
従業員数:
40人(新規採用10人含む)
初年度売上げ目標:
7億円

 倉敷工場の営業内容及び設備の特徴
営業内容:
・少量多品種のオーダーメイド部品製造(新規)
・新車架装工事 ・消防自動車の製造(新規)
・水島近辺のクレーンをメインとした重機械整備
・水島近辺の大型車両をメインとした車両整備

設備の特徴
塗装関係:
プッシュプル型1台、局所排気装置型1台を完備。環境、大気汚染対策 防錆塗装『タフコート』施工岡山県総代理店、モバイルリフト導入
排水処理:
オルガノ㈱製排水処理システム導入
クレーン :
産業用シャトルリフト(ホイール式門型自走行クレーン、高さ8㍍ 横幅8㍍、奥行き9㍍、吊り上げ最大荷重20㌧)DBシリーズ日本初導入
車体修正機:
大型車用最新車体修正機導入
部品製造部門:
工作機械18台設置(旋盤・フライス盤・シャーリング・プレス機・ボール盤 等々)

 

両備テクノカンパニーについて(28年度)
売上高:
29億円(対前年1.1%増)
経常利益約1億16百万円(対前年15.2%減)増収減益
従業員数:
約150人

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