共同印刷/越谷工場をグループの物流拠点として再開発、印刷・物流機能を持つ新棟の建設に着手 SCM・製造拠点 2023.06.17 越谷工場をグループの物流拠点として再開発、印刷・物流機能を持つ新棟の建設に着手 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、情報コミュニケーション部門の製造を担う越谷工場(埼玉県越谷市)の再開発を進めています。2016年12月に開始した旧棟の解体工事が本年5月に完了し、本日、新棟の建設工事に着手しました。都心への好アクセスを生かし、印刷に加え、グループの物流拠点としての機能を整備します。 建て替え後の越谷工場イメージ(Ⅰ期工事・Ⅱ期工事完了後) 越谷工場は1968年に金属印刷の工場として竣工しました。近年は、当グループの共同オフセット株式会社が運営を担い、出版および一般商業印刷を行っていましたが、同社が2016年4月に当グループの共同印刷製本株式会社と合併したこと※に伴い、一部が遊休資産となっていました。そこで、国道4号線に隣接し、外環道(東京外かく環状道路)や首都高速道にも近いという都心へのアクセスに優れた立地を活用し、物流拠点としての機能も整備するため、工場の建て替えを決定しました。 新棟は、印刷工場棟と、倉庫や荷捌きスペースを兼ね備えた物流棟で構成されます。なお、建て替え工事中も並行して印刷作業を行うため、工期は2期に分かれ、Ⅱ期工事はⅠ期工事完了後の2018年度に着手し、工事全体の完了は2019年度を予定しています。また、物流棟の事業運営は、当グループの共同物流株式会社(本社:東京都文京区、社長:新島貞次)が行います。 ※合併後の継承会社は共同印刷製本株式会社(本社:茨城県猿島郡五霞町、代表取締役社長:武田勝彦) 【越谷工場 新棟(建て替え)の概要】 工場名 : 共同印刷 越谷工場 所在地 : 埼玉県越谷市七左町4-301 建築面積 : 10,408.79m2(3,148坪) ※延床面積 18,309.50m2(5,538坪) 建物概要 : 鉄骨造2階建 設計・施工 : 株式会社フジタ 投資額 : 約36億円 用途 : 活版印刷工場、物流倉庫 スケジュール(予定) : Ⅰ期工事 [解体工事:2016年12月~2017年5月、新棟建設:2017年6月~2018年1月]Ⅱ期工事 [解体工事:2018年 5月~2018年6月、新棟建設:2018年7月~2019年3月]