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ダイドーグループホールディングス/子会社の大同薬品工業の新工場を建設

SCM・製造拠点 2023.06.17

大同薬品工業株式会社の新工場建設に関するお知らせ

 ダイドーグループホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:高松富也)の100%出資子会社で、ドリンク剤受託製造市場でトップクラスのシェアを誇る大同薬品工業株式会社(以下、大同薬品工業)は、群馬県館林市に新工場を建設することとしましたのでお知らせいたします。

1.新工場建設の理由
 近年、国内のドリンク剤市場は、少子高齢化やエナジードリンクなどの新たなカテゴリー商品の台頭等により厳しい市場環境が続いておりますが、一方で消費者の健康・美容志向の高まりによって、美容系ドリンク剤を中心に伸長傾向が見られます。

 こうした市場環境の中、大同薬品工業では、お取引先のニーズに迅速にお応えするため、首都圏に新工場を建設することにいたしました。高い製造品質と安定的な供給体制を整備し、さらに近年高まりを見せているBCP対策の一環として生産のリスク分散にも対応することで、お取引先の様々なご要望やニーズに応えることが可能となります。

 大同薬品工業はこれまで半世紀以上にわたって培ってきた製造ノウハウや高い製造品質を強みに、多くのお取引先から高い評価をいただいております。
 新工場建設によって、更なる信頼の獲得と成長を目指してまいります。

2.新工場の概要
【名 称】関東工場
【建設予定地】群馬県館林市下早川町字内屋110番7
【敷地面積】約27,000㎡
【工事終了年月】平成31年末
【稼働予定年月】平成32年初頭
【生産品目】ドリンク剤
【生産能力】年間1億5千万本
【設備投資額】約60億円

【参考】
<大同薬品工業株式会社>
【創 業】1956年7月
【売上高】91億円(2017年1月期)
【本社・工場】奈良県葛城市新村214-1
【事業内容】ドリンク剤の研究・開発・製造
【生産能力】年間約3億5千万本
【主な取引先】大手製薬会社、健康食品メーカーなど

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