双日ロジスティクス/宇宙航空研究開発機構(JAXA)におけるJEM(日本実験棟)補給運用業務について 物流全般 2023.06.17 宇宙航空研究開発機構(JAXA)におけるJEM(日本実験棟)補給運用業務について 2017年3月24日 双日ロジスティクス株式会社 双日ロジスティクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平川 真淳、以下、当社)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(本社:東京都調布市、理事長:奥村 直樹、以下、JAXA)より2016年度から2020年度までの5年間、JEM※(日本実験棟、愛称「きぼう」)への補給運用の請負業務を受注し、遂行し ております。 当社が請負う補給運用業務では、システム機器や実験装置を宇宙ステーション(以下ISS)/JEMに補給するため、 カーゴインテグレーション計画の取り纏め、クリーンルームでの梱包作業、HTV(ISSへの補給機、愛称「こうのとり」)の射場場所である種子島までの輸 送、米国NASAとの往復航空輸送、輸出入書類作成、税関説明などを行っております。双日グループの物流事業会社として、長年重量物や精密機器の輸送及び 梱包を取り扱ってきた実績・経験を強みに、精密な作業が要求される補給運用業務を遂行し、日本の宇宙航空開発産業に貢献してまいります。 (c)JAXA/NASA (JEM外観写真) (c)JAXA/NASA (HTV外観写真) (c)JAXA (HTVへの貨物搭載の様子) 【※JEM(Japanese Experiments Module/日本実験棟、愛称「きぼう」)について】JEMはISSにおいて日本が開発を担当する実験モジュールであり、日本では初めての有人実験施設 です