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ゼネラルモーターズカンパニー/本田技研工業と燃料電池システムを生産する合弁会社のの経営体制を発表

SCM・製造拠点 2023.06.17

ゼネラルモーターズ(GM)とHondaの新会社Fuel Cell System Manufacturing, LLCの経営体制について

 

 ゼネラルモーターズカンパニー(本社:米国ミシガン州デトロイト市 社長:Mary T.Barra(メアリー T.バーラ)、以下、GM)と本田技研工業株式会社(本社:東京都港区 社長:八郷 隆弘、以下、Honda)は、2017年1月3日に設立した燃料電池システムを生産する合弁会社Fuel Cell System Manufacturing,LLC(以下、FCSM)の経営体制を発表しました。

 新会社FCSMは、社長職を両社が持ち回りで指名する経営方法を採用しており、初代社長にはこれまでGM Operational Excellenceのディレクターを務めたSuheb Haq(ソーヘイブ・ハック)が就任。そして副社長には現在Hondaの執行役員でホンダオブアメリカマニュファクチュアリング・インコーポレーテッド 取締役社長を務める神阪 知己(こうさか ともみ)が就任します。両者は、合弁会社の生産における執行および監督を担います。GMとHondaは、社長と副社長の職を2年毎に持ち回りで指名する予定です。

 また、FCSMは両社が指名するそれぞれ3名の取締役からなる取締役会を設置します。取締役会議長は両社が持ち回りで指名し、最初の取締役会議長は、現在Hondaで取締役 常務執行役員 四輪事業本部長を務める関口 孝(せきぐち たかし)が就任します。

 FCSMは、自動車業界初となる先進の水素燃料電池システムを量産する会社で、ミシガン州デトロイト市の南に位置するブラウンズタウンにある、GMの既存バッテリーパック生産工場内に設置されます。次世代の水素燃料電池システムは、2020年頃に量産が開始される予定で、今後、両社がそれぞれ発売する製品に搭載します。

【Fuel Cell System Manufacturing,LLC 概要】

 設立:2017年1月3日

 所在地:米国ミシガン州デトロイト市 ブラウンズタウン

 出資比率:ゼネラルモーターズカンパニー 50%、本田技研工業株式会社 50%

 投資総額:8,500万ドル(GMとHondaの合同拠出)

 社長:Suheb Haq(ソーヘイブ・ハック)

 副社長:神阪 知己(こうさか ともみ)

 取締役会メンバー:関口 孝(せきぐち たかし)本田技研工業株式会社 取締役 常務執行役員

          四輪事業本部長

         松川 貢(まつかわ みつぐ)本田技研工業株式会社 執行役員 IT本部長

          生産本部生産企画統括部長

         Rick Schostek(リック・ショスティック)ホンダノースアメリカ・インコーポレーテッド

          上級副社長

         ※役職は2017年3月8日時点

         Charles Freese(チャールズ・フリース)ゼネラルモーターズカンパニー

         Executive Director,Global Fuel Cell Business

         David Maday(デイビッド・メデイ)ゼネラルモーターズカンパニー

         Executive Director,Corporate Development

         Robert Portugaise(ロバート・ポルチゲイズ)ゼネラルモーターズカンパニー

         Executive Director,Manufacturing Engineering

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