NEWS

物流ニュース

日本貨物鉄道/1月のコンテナは前年比101・6%

物流全般 2023.06.17

輸 送 動 向 に つ い て(1月分)

1. 輸送概況

今月は、新潟地区をはじめ各地での風雪害や東海道線線路支障などの影響により、月全 体で高速貨 207 本、専貨 12 本が運休となった(前年は高速貨 216 本、専貨 4 本が運休)。 コンテナについては、新車販売の好調に伴い、大手自動車メーカーの自動車部品が、東 海地区発東北地区向けで荷量が倍増したことなどから前年を大きく上回った。また、エコ 関連物資については、北海道内での建設発生土輸送が好調に推移し前年を上回ったほか、 化学工業品・化学薬品が堅調に推移した。 一方、農産品・青果物が東北・新潟地区からの民間流通米輸送が低調に推移したため、 前年を下回った。また、紙・パルプが印刷紙・コート紙の需要の落ち込みにより減送とな ったほか、輸送障害の影響を受け、積合せ貨物が前年を下回った。その結果、コンテナ全 体で、前年比 101.6%となった。 車扱については、石油が気温低下に伴い好調な荷動きとなったことに加えて、セメント・ 石灰石が需要好調に伴い前年を上回り、車扱全体で前年比 107.3%となった。 コンテナ・車扱合計は、前年比 103.5%となった。

(略)

輸送動向について(1月分)PDFnew

Translate »