カンダホールディングス/経常利益は前年比21・3%増(平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 29年3月期第3四半期 29,791 8.2 1,405 17.6 1,414 21.3 823 △38.7 28年3月期第3四半期 27,537 4.9 1,195 32.2 1,165 32.7 1,343 171.9 (注)包括利益 29年3月期第3四半期 893百万円 (△37.6%) 28年3月期第3四半期 1,433百万円 (166.4%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用に回復の兆しが見られたものの、米国 の新政権による経済政策の影響や新興国経済の減速等もあり、景気の先行きについては引き続き不透明な状況で推 移しております。 物流業界におきましては、取扱量の減少が継続し、ドライバー等人手不足の影響によるコスト上昇など、取り巻 く経営環境は依然として厳しい状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは、国内部門においては、主力業務であります物流センター業務代行、流通 加工業務に注力し新規顧客の獲得に向け努力してまいりました。また、引き続き全ての不採算の営業所等を黒字化 すべく「業績改善運動」に全社的に取り組んでまいりました。更に、新規業務として平成28年4月1日から新潟市 内で買い物代行宅配サービス『はこびぃまーと』を開始致しました。 国際部門においては、株式会社ペガサスグローバルエクスプレスとニュースターライン株式会社を核として業務 拡大に努めてまいりました。 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、一部既存のお客様のセンター業務の物量が想定以上に増加し たこと、また、前期中に新設した4拠点(埼玉県久喜市、千葉県八千代市、群馬県伊勢崎市、神奈川県座間市)の 業績が寄与し、営業収益は297億91百万円(前年同四半期比8.2%増)となり、営業利益は14億5百万円(前年同四 半期比17.6%増)、経常利益は14億14百万円(前年同四半期比21.3%増)となりました。親会社株主に帰属する四 半期純利益は、前期に有明営業所の一部土地売却に伴う特別利益の計上と岩槻物流センターの土地売却に伴う特別 損失を計上したこと等により、前年同四半期比38.7%減の8億23百万円となりました。 (略)