新日鉄住金エンジニアリング/印西ロジスティクスセンター新築工事を着工 物流不動産・施設 2023.06.17 (仮称)印西ロジスティクスセンター新築工事の着工について 新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび千葉県印西市において伊藤忠商事株式会社および合同会社銀杏(Mapletree GroupのSPC)より受注した、大型物流施設「(仮称)印西ロジスティクスセンター(以下「本施設」)」の建設工事に着手致しました。 建設場所は国道16号線に近く、様々な物流ニーズへの対応を目指す本施設にとって最適な立地となっております。 本施設は鉄骨造地上5階建て、床面積約110,000㎡、鉄骨重量約11,000㌧で、竣工は2018年3月を予定しております。 本施設は、当社独自の構造設計ノウハウを活かし、地震エネルギー吸収能力の高い当社製制振用ダンパー『アンボンドブレース®』を約280本配置して制震構造としております。これにより、繰り返しの地震に対しても構造体の損傷が少なくなり、耐震構造に比べ、安全性が高いワンランク上の制振構造を実現しています。 新日鉄住金グループの一員として鋼構造分野に大きな強みを持つ当社は、大型物流施設を得意領域の一つとして実績を積み重ねており、当該分野での受注実績は直近10年で約210万㎡に上ります。引き続き、鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かした商品・技術の提供を通じ、安心・安全な社会の実現に貢献してまいります。 【完成予想図】