NEWS

物流ニュース

マクニカ/国内の半導体事業を組織再編

SCM・製造拠点 2023.06.17

マクニカ、国内の半導体事業を組織再編 ~得意先及び仕入先サポートのさらなる充実のため完全子会社を吸収合併~

 

 半導体・ネットワーク機器の輸入、販売、開発を手がける株式会社マクニカ(本社所在地:横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:中島 潔)は、この度、国内の半導体事業を組織再編し、当社の完全子会社である株式会社アルティマ(以下アルティマ)及び株式会社コージェント(以下コージェント)を吸収合併する方針を決定しましたのでお知らせします。
 
 当社を取り巻く環境では、現在、前例のない規模で半導体メーカーの合従連衡(M&A)が進んでおり、半導体産業の寡占化と同時に半導体商社の整理・淘汰が加速しています。一方、得意先からは、調達業務・取引口座の集約による効率化、グローバル対応が強く求められています。
 このような環境の中、この度の組織再編(法人統合)は、従来当社傘下で分散していたアルティマ、コージェントの各取引口座を当社の口座に一本化し、得意先での業務の集約化・効率化に貢献することを目指すとともに、世界18ヶ国・70拠点に展開している当社グループのグローバル拠点をより活用していただくことを目的としています。さらに、半導体メーカーのM&Aが今後も継続することが予測される中、当社グループの仕入先間でM&Aが起こった際に発生する得意先内での口座移管作業を未然に防ぎ、得意先の負荷を軽減することが可能となります。
 また、今回の組織再編にあたっては、当社グループが従来より持っている強みである「カンパニー制」がそのまま活かされ、独立性が維持されるため、得意先のみならず、仕入先へのサポートもより一層充実させることが可能です(例:株式会社マクニカ アルティマ カンパニーとして活動)。
 この様に、当社は激しい環境変化の中でも柔軟性を持つ、ユニバーサルかつグローバルな当社の取引口座を提供することで、得意先及び仕入先へのサポートをさらに充実させてまいります。
 

 吸収合併の要旨

①2017年4月1日に当社の完全子会社であるアルティマの受注残及び売上債権などを残し吸収分割にて当社に承継。2017年7月1日に当社による吸収合併予定。
②2017年7月1日に当社の完全子会社であるコージェントを吸収合併予定。
 

※本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
Translate »