センコー/メキシコに物流センターを建設 物流不動産・施設 2023.06.17 メキシコに物流センターを建設~自動車産業の集積地で、多様な物流サービスを提供~ センコー株式会社の子会社「SENKO Logistics Mexico S.A. de C.V.」(本社:メキシコ合衆国グアナファト州、社長:森川 晃、以下「SENKO Mexico」)が、メキシコのバヒオ地区・レオン市に物流センターを建設し、2018年1月に営業を開始する予定です。 メキシコは、日本や米国はじめ世界40か国以上と自由貿易協定(FTA)を締結しており、特にバヒオ地区は、メキシコ中部に位置する交通の要衝で、日本をはじめ世界の自動車産業の集積が進んでいます。そのため、各国の自動車メーカーや自動車部品のサプライヤーの工場進出が続いており、これから一大工業地域として発展が見込まれます。 バヒオ地区に開設する新センターは、これらの需要を取り込むことで、地区内の混載輸送や、自動車メーカーとサプライヤー間の集荷・配送の拠点として業務を行います。 また、メキシコへ進出する日系企業のプラントの輸入業務や、メキシコに拠点を持たない日系企業の同国向け貨物の保管から配送まで、一貫サービスを提供します。 メキシコでは、今年1月に「SENKO Mexico」を設立し、トラック輸送や2カ所の賃借物件で倉庫事業を行っています。 新センター稼働で、規模と機能を拡充し、当社の米国拠点を含め、北米での事業をさらに拡大させていきます。 【新センターの概要】 1.名称:Leon Logistics Center (仮称) 2.所在地:メキシコ合衆国グアナファト州レオン市ピルバ工業団地内 3.敷地面積:61,150m2 4.延床面積:15,500m2(計画) 5.建物構造:鉄骨造 平屋建て(事務所一部2階建て) 6.竣工予定:2017年12月末 7.営業開始予定:2018年1月予定 以上