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ヤマト運輸/新規格のバン型セミトレーラとバン型フルトレーラを導入

物流全般 2023.06.17

日本初!新規格のバン型セミトレーラとバン型フルトレーラを導入

~ゲートウェイ間の多頻度幹線輸送の効率化を実現~

ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長:長尾 裕 以下ヤマト運輸)は、ゲートウェイ(以下、GW)間の多頻度幹線輸送の効率化を目的として、従来より連結全長が長い新規格のバン型セミトレーラとバン型フルトレーラ(以下、セミトレーラ・フルトレーラ)を厚木GWと中部GWに各1台ずつ、計4台導入します。新規格のセミトレーラ・フルトレーラの導入は日本初となります。

1.背景

ヤマトグループは、2013年に厚木GW、2016年に中部GWの稼動を開始し、2017年には関西GWの稼動開始を予定しています。GW間の多頻度幹線輸送による東名阪の当日便を目指すなかで、幹線輸送のさらなる効率化を実現するために、「いすゞ自動車株式会社」と「日本フルハーフ株式会社」と協力し、従来よりも連結全長が長く、大量に輸送できる新規格のセミトレーラ・フルトレーラを共同開発しました。

2.新規格トレーラの概要(別紙参照)

(1)セミトレーラ

(2)フルトレーラ

連結全長

17.5m(従来:16.5m)

導入台数

2台(厚木GW・中部GWで各1台)

運行開始予定日

平成28年度内

連結全長

21.0m(従来:18.7m)

導入台数

2台(厚木GW・中部GWで各1台)

運行開始予定日

平成28年度内

   
(1)セミトレーラ (2)フルトレーラ

3.導入効果

セミトレーラは従来と比較し、積載量が約8%増加、フルトレーラは従来と比較し、積載量が約23%増加します。こうした積載量の増加により、多頻度幹線輸送の効率化が実現し、CO2排出量の削減にもつながります。

4.今後の展開

厚木GWと中部GWでのセミトレーラとフルトレーラの導入効果を検証したうえで、2017年に稼動開始予定の関西GWへの導入を検討し、幹線輸送のさらなる効率化に取り組んでまいります。

【別紙】新規格トレーラ概要(PDF.1,017KB)

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