明治ホールディングス/「明治プロビオヨーグルト」シリーズ ドリンクタイプの生産能力を増強 SCM・製造拠点 2023.06.17 「明治プロビオヨーグルト」シリーズ ドリンクタイプ 生産能力増強のお知らせ 明治ホールディングス株式会社(代表取締役社長:松尾 正彦)は、事業子会社である株式会社明治におきまして、プロバイオティクス事業(※)のさらなる強化を図るため、「明治プロビオヨーグルト」シリーズ ドリンクタイプの生産能力を下記の通り増強いたしますので、お知らせいたします。 ※プロバイオティクス事業:「明治プロビオヨーグルト LG21」「明治プロビオヨーグルト R-1」「明治プロビオヨーグルト PA-3」3ブランドを擁す「明治プロビオヨーグルト」シリーズを取り扱う事業 記 1.「明治プロビオヨーグルト」シリーズ ドリンクタイプ 生産能力増強の概要 当社は2015-2017年度中期経営計画「STEP UP 17」の2年目を迎え、「成長の加速とさらなる収益性向上」を基本方針として、事業環境の変化に対応しながら優位事業の強化を図っております。 株式会社明治においては、「健康な食生活」に貢献する商品の拡大に注力するとともに、選択と集中、独自価値にこだわる事業運営の実践を進めております。当社は、特に市場における競争優位性の高いヨーグルトについて今後も成長を見込んでおり、一層の取り組み強化を図ってまいります。 本方針にもとづき、プロバイオティクス事業のさらなる強化と、伸長するドリンクヨーグルト市場への潤沢な商品供給を図るべく、戸田工場にて「明治プロビオヨーグルト」シリーズ ドリンクタイプ(小型PETタイプ)の生産ラインを新設いたします。 (1)対象工場 戸田工場(埼玉県戸田市)(2)投資内容 「明治プロビオヨーグルト」シリーズ ドリンクタイプ(小型PETタイプ)ラインを1ライン新設(3)投資額 約50億円(4)生産開始時期 2016年12月下旬より稼働 2.市場概況と「明治プロビオヨーグルト」シリーズ売上推移 近年ヨーグルト市場は伸長を続け、2015年度は3,880億円規模の市場になっております。中でも「明治プロビオヨーグルト」シリーズは前年二桁以上の伸長を続け、2015年度は1,000憶円を超す売り上げとなり、ヨーグルト市場全体の成長を牽引しております。今後も消費者の健康志向の高まりと、乳酸菌の特長理解の深耕により、成長が期待できる市場と捉え、より強固な供給体制構築による取り組み強化を進めてまいります。 3.業績への影響 本投資が2017年3月期の当社連結業績に与える影響は軽微と見込んでおります。