横浜冷凍/十勝ソーティングスポットを竣工 物流不動産・施設 2023.06.17 ヨコレイ十勝ソーティングスポット竣工のお知らせ 当社はこのたび、北海道河西郡芽室町に「ヨコレイ十勝ソーティングスポット」を新設いたしました。本日、現地にて竣工式が執り行われ、来賓の宮西義憲芽室町町長、当社の吉川会長、農地所有適格法人(2016年4月農地法一部改正により農業生産法人より呼称変更)ダイヤモンド十勝(株)の大野社長、他施工関係者など約40名が出席しました。 竣工式で玉串を奉奠する宮西義憲芽室町町長(左)と挨拶を行う吉川会長(右) 当設備は、十勝・網走地区特産の西洋わさび、キャベツ、スイートコーンなどの集荷・選別・パッキングなどを行う選果施設です。これらの農産品は同地域の既存物流センターと連携して高品質な状態で流通されます。同地域には従前から当社の十勝物流センター、十勝第二物流センターが稼働しており、今年8月には十勝第三物流センターも竣工稼働しています。当社は、これらの物流施設群により、集荷・保管・配送が連携したコールドチェーン体制を敷き、十勝地方で生産される農産品の物流を担ってきました。 選果機能を備えた当設備は、当社のグループ企業であるダイヤモンド十勝(株)によって運営されます。同社は、平成26年4月に設立された当社が出資する農地所有適格法人です。農業生産事業やコントラクター事業を主業とし、芽室地域内に60件を超す契約農家を擁しています。十勝産農産品の生産・出荷を通して地域社会に貢献することを目的としています。 神事の後に行われた記念式典では、吉川会長が出席者へ感謝の意を表すとともに「当設備では、ダイヤモンド十勝(株)が生産した西洋わさびを中心に、十勝の農産品を取り扱う。3年後には、西洋わさびの作付面積150ha、生産量3,000トンを目指す。金印株式会社様という心強い取引先を得て、良いスタートを切ることができた。」と挨拶があり、その後来賓を代表して宮西町長から「芽室町の新たな特産品を全国に発信する先進事例になると期待している。」と祝辞を頂戴しました。乾杯の発声ではダイヤモンド十勝(株)大野社長が「北海道十勝の野菜の魅力を全国に伝えていきたい。」と意気込みを語りました。 ◎ヨコレイ十勝ソーティングスポットの設備概要 1.土地 北海道河西郡芽室町東芽室北2線 地積 10,204.68㎡(3082.98坪) 2.建物 工場棟(鉄骨造) 1,336.47㎡( 403.77坪) 事務所棟(木造) 218.70㎡( 66.07坪) トラックスケール 78.03㎡( 23.57坪) ◎ダイヤモンド十勝(株)の会社概要 設立 平成26年4月14日 資本金 55百万円 代表者 大野 和則 売上高 平成28年3月期 3億7千万円 平成31年3月期(計画) 8億2千万円 ヨコレイ十勝ソーティングスポット外観