NEC/社会ソリューション事業を支えるハードウェア開発・生産体制を強化 SCM・製造拠点 2023.06.17 NEC、社会ソリューション事業を支えるハードウェア開発・生産体制を強化 ~IT・ネットワーク製品の開発・生産を一元的に担う会社を発足~ NECは、社会ソリューション事業を支えるものづくり力の強化に向け、国内のハードウェア開発・生産子会社を2017年4月1日付で再編・統合することを決定しました。 具体的には、以下の計5社・部門を再編・統合し、IT・ネットワーク製品の開発・生産を一元的に担うNECグループ横断のハードウェア開発・生産会社を発足します。 NECプラットフォームズ(ITシステム機器などの開発・生産) NECネットワークプロダクツ(通信機器などの開発・生産) 山梨日本電気(光通信用デバイスなどの生産) NECエンジニアリング(各種機器の開発を含むシステムソリューションの提供) 日本電気通信システムの装置開発部門(通信機器の開発) NECは、2011年4月に主にネットワーク関連のハードウェア開発・生産子会社3社を統合して「NECネットワークプロダクツ」を発足、2014年7月に主にIT関連のハードウェア開発・生産子会社4社を統合して「NECプラットフォームズ」を発足するなど、国内の開発・生産体制の強化を段階的に進めてきました。今回の再編・統合はこうした取り組みの一環です。 統合会社の強化方針は以下のとおりです。 NECの各事業部門との連携によりIoT関連製品など新たな顧客価値を創造し、システムソリューションを含め提供する。 各社が有するIT、ネットワーク、コアデバイスに関する多様な技術を融合したグローバル競争力のある高付加価値製品の開発を図る。 開発と生産の密連携に加え、生産インフラの相互活用や業務プロセス・ITシステムの標準化などによりQCDの更なる改善を図る。 海外生産子会社や協力会社、ODM/EMS活用を含め、グローバルでの最適な開発・生産体制を構築する。 NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。 【別紙】 統合会社および再編する子会社の概要