本訓練は、陸上自衛隊北部方面隊と北海道経済産業局が、大規模災害時に備え、人命救助を行う自衛隊への石油製品供給の円滑化と、自衛隊による石油製品輸送の体制強化を目的に、当社の函館油槽所にて行いました。
今回は、緊急時に自衛隊活動用の石油製品を供給する給油所に対して、自衛隊でなければ燃料を輸送することができないケース（被害状況により民間ローリーの配送ができないケース）を想定しました。当社は函館油槽所の出荷積場において、陸上自衛隊北部方面隊が所有する燃料タンク車およびドラム缶へ石油製品の積み込み作業を実施し、訓練は滞りなく終了しました。
当社は今後も実践的な災害対応力の強化に努めて、石油製品の安定供給取り組んでまいります。