ブリヂストン/独自のモノづくりICTを搭載した 最新鋭タイヤ成型システム「EXAMATION」を海外工場へ展開 SCM・製造拠点 2023.06.17 ブリヂストン独自のモノづくりICTを搭載した 最新鋭タイヤ成型システム「EXAMATION」を海外工場へ展開 2016年10月17日 株式会社ブリヂストンは、タイヤ生産技術における更なる品質向上、高生産性を実現するため、当社独自のICT※1に人工知能(AI)を実装した最新鋭タイヤ成型※2システム「EXAMATION(エクサメーション)※3」を、2016年内にハンガリーの乗用車用タイヤ工場であるタタバーニャ工場(詳細下記)へ展開します。当社グループのフラッグシップ 工場である彦根工場に次ぐ展開※4となり、海外への展開は今回が初めてです。 タタバーニャ工場では、2017年上期中に生産能力を日産約12,000本増強し、日産約18,000本とする計画を進めており、今回の導入はこの一環です。 なお、当社は、2016年内に稼働を予定しているロシア新工場にも、順次「EXAMATION」を展開する予定です。 ブリヂストンは、革新的な生産技術の開発・展開により、生産競争力の強化を図るとともに、より高品質な商品をお客様に提供していきます。 <EXAMATION外観イメージ> <タタバーニャ工場概要> 1.会社名: ブリヂストン タタバーニャ テルメレー カーエフテー(Bridgestone Tatabá nya TermelöKft.) 2.所在地 :ハンガリー共和国 タタバーニャ市近郊 3.生産品目 :乗用車用ラジアルタイヤ 4.代表者名 :Adolfo Llorens 5.敷地面積 :約66万m2 6.操業開始 :2008年 7.従業員数 :約800人(2016年6月末現在) 8.生産能力 :約6,000本/日(2016年6月末現在) 9.出資比率 :ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴイ/エスエー(BSEU) 100% (BSEUは、ヨーロッパでのタイヤ事業を統括する株式会社ブリヂストンの完全子会社です。) ※1 ICT :Information and Communication Technology (情報通信技術) ※2 成型 : ゴム、ベルト、コードなどの様々な部材をタイヤの形状に組み合わせること ※3 「EXAMATION」は当社の商標です。(Evolutional/革新的な x Attractive/魅力的)+AutoMATION(自動化設備)を由来としています。 ※4 「EXAMATION」の彦根工場導入ニュースリリースhttp://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2016052502.html