SBSグループ/BCP緊急時対応訓練を実施
SBSグループ、BCP緊急時対応訓練を実施
-緊急時情報伝達、代替拠点設営、災害時特設サイトへのアクセスを訓練-
SBSグループは、7月 27 日、大規模地震発生などに備えたBCP(事業継続計画)の一 環として、グループ各社間の情報伝達や代替拠点の設営、全従業員参加による災害時特設サ イトへのアクセスなど、緊急時対応訓練を実施しましたのでお知らせいたします。
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当グループの主力事業である物流は、経済や生活に不可欠な社会インフラです。自然災害 や巨大地震などの発生が危惧される中、ライフラインの一端を担う私たちには、危機発生時 においても事業の継続性や早期復旧を可能とする備えが求められています。 当グループは、首都直下地震や南海トラフ巨大地震などの危機発生時の対応能力を強化し、 その実効性を担保するためにBCPを策定しています。また、策定後も評価や従業員の役割 の明確化などのために定期的な訓練と見直しが重要であると考えております。 今回の訓練の内容は、当社内に設置した中央対策本部から 鎌田代表が「緊急事態宣言」を発令、グループ各社や代替拠 点との間で安否確認報告や情報交換などを行いました。また、 シナリオにない「安否不明者がいる」との情報が本部に飛び 込み、対応力を試す場面もありました。 一方、全従業員は、事前に配付された「緊急時の行動 ハンドブック」の内容および本人情報や会社連絡先など の記入の再確認をした後、印刷されたQRコードなどか ら災害特設ページへアクセスする訓練を実施しました。
<緊急時対応訓練の概要>
開催日 時 2016 年 7 月 27 日水曜日 9:00-10:00
訓練参加者
鎌田SBSグループ代表ほか当社役員、中央対策本部メンバー グループ会社の役員、担当者 グループ全従業員
訓練内 容
・グループ 12 社間と中央対策本部間の情報伝達訓練
・代替拠点(3か所)の設営および中央対策本部との情報伝達訓練
・災害時特設ページの開設および全従業員参加のアクセス訓練
・緊急時の行動ハンドブックの内容確認と必要事項記入(全従業員)
・非常用電源の確認と使用訓練
当グループは、今回の訓練で得られた課題や改善点をBCPおよび各種マニュアルなどへ 反映させるとともに、今後も定期的に訓練を実施することで物流事業の継続性の向上ならび に防災・減災に努めてまいります。