明治海運/売上高は前年比6・4%増、経常利益は前年比46・2%減(平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 29年3月期第1四半期 8,931 6.4 1,657 58.5 947 △46.2 160 △91.1 28年3月期第1四半期 8,397 19.2 1,045 31.3 1,761 ― 1,810 ― (注)包括利益 29年3月期第1四半期 △1,176 百万円 ( ―%) 28年3月期第1四半期 4,880 百万円 ( ―%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間における世界経済は、英国のEUからの離脱(Brexit)が決定されたことを受け、一時 混乱しましたが、7月に入り落ち着きを取り戻しました。米国経済は、労働市場での改善ペースが減速したことを 受けて、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)では金融政策の据え置きを決定しました。中国経済は低調ながらも、 政策的なてこ入れによるインフラ投資が下支えとなっています。 また、我が国経済は、輸出・生産は横ばいに推移していますが、熊本・大分での地震の影響もあり、個人消費は 弱含みが続いています。 このような状況のもと、当社グループの外航海運業部門は、円高基調の傾向はあったものの、前連結会計年度に 竣工した船舶の稼働増による傭船料の増加があり、売上高は5,883百万円(前年同四半期比5.8%増)となり、外航 海運業利益は1,285百万円(前年同四半期比57.3%増)を計上しました。 ホテル関連事業部門では、前年に引き続き宿泊部門は好調を維持していることに加えて、宴会部門も上向き基調 となっており、売上高は2,919百万円(前年同四半期比7.0%増)、ホテル関連事業利益は293百万円(前年同四半期 比78.4%増)となりました。 不動産賃貸業部門は、売上高は128百万円(前年同四半期比18.9%増)、不動産賃貸業利益は78百万円(前年同四 半期比24.0%増)となりました。 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は8,931百万円(前年同四半期比6.4%増)、営業利益は1,657百 万円(前年同四半期比58.5%増)、営業外損益において、前年同四半期比で為替差損が増加した影響等もあり、経 常利益は947百万円(前年同四半期比46.2%減)、非支配株主に帰属する四半期純利益381百万円を計上したことに より、親会社株主に帰属する四半期純利益は160百万円(前年同四半期比91.1%減)になりました。 (略)