国土交通省/平成27年度の国際航空貨物は前年比2・5%減
物流全般 2023.06.17
平成 27 年度の航空輸送統計の概況について
(要 旨)
1.国内定期航空輸送実績
平成 27 年度における国内定期航空輸送の旅客数は、幹線が 4,151 万人で対前年度比 3.3%増、ロー カル線が 5,455 万人で対前年度比 0.9%減、全体として 9,606 万人で対前年度比 0.9%増であった。 また、貨物重量は、幹線で 67 万 9,189 トンで対前年度比 0.8%増、ローカル線が 23 万 8,844 トンで 対前年度比 6.3%減、全体として 91 万 8,033 トンで対前年度比 1.2%減で昨年に引き続き減少傾向に ある。
2.国際航空輸送実績(本邦航空運送事業者によるもの)
平成 27 年度における国際航空輸送の旅客数は 1,885 万人で対前年度比 12.4%増、昨年に引き続き増 加傾向にある。一方、貨物重量は 138 万 6,118 トンで対前年度比 2.5%減少であった。
(注)
1.「幹線」とは、新千歳、東京(羽田)、成田、大阪(伊丹)、関西、福岡、那覇の各空港を 相互に結ぶ路線をいい、「ローカル線」とは、これ以外の各路線をいう。
2.貨物量には、超過手荷物及び郵便物を含まない。 3.本邦航空運送事業者により運航された国際路線の輸送実績である。
※国際航空輸送実績の旅客数について、報告者から数値の変更があったため、 平成 26 年 4 月分から平成 28 年 3 月分までの数値を再集計した。