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三菱ガス化学/特殊ポリカーボネート樹脂の生産能力増強

SCM・製造拠点 2023.06.17

特殊ポリカーボネート樹脂の生産能力増強
~EP-8000(屈折率1.66)の市場展開も開始~

 三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:倉井 敏磨 以下「当社」)は、鹿島工場における特殊ポリカーボネート樹脂の生産能力の増強を行いました。これにより総生産能力は従来の約3倍となります。
 また、小型高解像度のカメラレンズ向けとしては最高の屈折率1.66を有する「ユピゼータ(R)EP-8000」の市場展開も開始します。

 当社は、高屈折率・低複屈折を特徴とする特殊ポリカーボネート樹脂「ユピゼータ(R)EPシリーズ」を展開しており、カメラレンズや光学フィルム等の用途への展開を進めております。近年は、特にスマートフォンに代表されるようなモバイル機器のカメラレンズ向け需要が伸長しておりますが、将来的には車載用途や監視カメラなどへの応用も期待されます。

 当社は今後も製品力の強化と安定供給に努め、お客様のニーズに対応してまいります。

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